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葬儀の種類とその費用など

2014-08-23 16:34:08 | 日記
 今日は、前回に引き続き、介護老人福祉施設で行われた葬儀についての講演内容を投稿いたします。
先ず、一般的な葬儀の種別としては、大きく家族葬、直葬、一般葬の3つに大別される様でございます。これらのメリット・デメリットを講演では、次の事柄を上げられました。
Ⅰ 家族葬について
  故人の家族・親族だけの身内で執り行う葬儀の形態を家族葬と云うそうであります。
 1 メリット
  ① 故人とのお別れの時間をゆっくりもてること
  ② 参列者は、家族、親戚、場合によっては限定した友人などに限られており、会社関係など義理で
   参列される方がいないので、気を遣わなくてすむ。
 2 デメリット
  葬儀後の弔問への対応
   ア. 事後報告の場合には、町内会の回覧など速やかにご報告するのが良いでしょう。
   イ. 家族葬であることをお知らせしなかったことに対する不満を云われる場合がある。故人との関
     係の深い方には事前にお知らせすることも良いでしょう。
   ウ. 葬儀費用(自己負担分)が高くついてしまうこともあります。
    ア. 家族葬の費用は安いと思われているが誤解である。
    イ. 費用は、葬儀の祭壇、棺などのグレードより、価格に大きくひらきがあります。
    ウ. 寺へのお布施や斎場の使用料は、葬儀の種別に関わりなく掛かります。
    エ. 葬儀の総額は安いが、お香典の収入も少なく割高になる。
Ⅱ 直葬
  葬儀の通夜や告別式などの儀式を行わないで、直接火葬のみの葬儀の形態を直葬と云うそうでありま
 す。
 1 メリット
  ① 葬儀をあげる場合と比べ、必要最低限の内容の費用だけであり、葬儀費用はかなり抑えられる。
  ② こだわりたいポイントのみオプションで補える。(食事、お経、お別れ花) 
 2 デメリット
  ① 故人との最後の別れの時間が十分にとれない。
  ② 菩提寺にお墓がある場合、お寺への報告のタイミングが必要となる
  ③ 菩提寺の墓には、戒名がない場合には納骨が出来ない。
Ⅲ 一般葬
  会社や町内会にお知らせして、葬儀を執り行うことから、故人の社会的地位やお人柄などにより、葬儀
 の規模は千差万別となります。
Ⅳ 葬儀費用にはどのようなものがあるか
 1 全国平均
  ① 葬儀社に支払った葬儀費用としては、127万円
  ② 寺院費用             51万円
  ③ 飲食直接費用           45万円
 2 通常の葬儀費用の種別
   葬儀費用を大別すると
  ① 祭壇、お棺、骨壺などの葬儀費用一式}
  ② 遺体移動のための寝台車(距離により加算)、ドライアイス、遺体の保管料などの変動費用
  ③ 葬祭場使用料の3項目があります。
   これらに係る費用の見積り内訳を一つ一つ比べ吟味する必要があります。項目によっては、安かった
  り高かったりして、家族では単純に比較することは、難しいのが現状あります。
   注意点として、
  ④ 葬儀費用の見積りは、必ず総額の見積りを提出してもらうこと
  ⑤ 基本セット料金として上げられていれば、その内訳に何が含まれるかを確認すること
  ⑥ 別途費用として上げられていれば、その総額はいくらなのかを確認すること
  ⑦ 最後に、故人の葬式についての考え方や連絡する範囲など送る側の意志をキチット確認し、親族間
   の感情のこじれが残る結果とならないよう、意志の疎通を充分計り後悔のないようにすること。
  ⑧ 機会があれば、生前に意見交換や家族間の話し合いも必要である。
  と云う内容の講演でありました。




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