【高画質】沢田研二 君をのせて 【1997】
沢田研二の「君をのせて」はソロになった時の第一弾の曲です。
私はこの曲が大好きですけど、ジュリー自身はあまり好きではなかったとか。
どこかでみたときに「この♪ああ~~~ああのところが凄く難しい」と言っていました。
私は最初に聞いたときから、この曲は男女のカップルの逃避行の歌だろうと思っていたのですが
あるドラマを見て、そうではないことを知りました。
この作詞は加山雄三に沢山の詞を提供していた岩谷時子なのですが
この方と越路吹雪のことをドラマにしたものを観たのです。
それは2018年3月から半年にわたって放映された「越路吹雪物語」でした。
若い時の役は瀧本美織が、そして大人になってからは大地真央が演じました。
このふたりにこんなに深くて長い関係があったとは、このドラマを観るまで想像もしていませんでした。
シャンソンの女王と稀代の作詞家という二人の天才の物語です。
歳を取ってからは市毛良枝が演じました。
とっても素晴らしいドラマでした。
話を戻して「君をのせて」の「君」とは越路吹雪のことなんですね。
だからと言って今はやりのLGBTQとかではありません。
越路吹雪にはちゃんと夫がいましたし。
でもそういう性的なものでない、友情というよりもさらに深い愛情を持ち合う人間関係は
あり得ると私は思います。
それを想いながらこの曲を聞くと、岩谷時子の越路吹雪への深い愛情をしみじみと感じます。
ジュリーはさすがですね。
上手いです。
小径さんは探究心が強いですね。
私も『越路吹雪物語』観たことあるのですが、ピーター
が演じておられた記憶があります。
私の思い違いかも知れませんが・・・
ジュリーは声が魅力的ですよね。
そして、今でも歌手として活動し続けている 素晴らしいと思います。
何でも知りたい!と思ってしまいます。
でもこの「君をのせて」の歌詞のことはこのドラマで偶然知ったことなので、その時は「ここでジュリーに繋がるのかぁ~」感心しました。
またラジオで吉田拓郎が言っていたのですが、安井かずみがずっとジュリーのことが好きだったんだ、と言っていました。
でもジュリーは全く意に介さず、他の人と結婚してしまったと。
それでと言っては何ですが、加藤和彦と結婚してしまったとか。
昔のことですけど、今になってみれば関係がわかることもあって面白いですよね。
ジュリーの声は唯一無二ですね。そして上手い!!