新・小径あるけば

新しい「小径あるけば」です。小径が興味のあること日々感じたこと考えたことなどをつづります。こちらでもどうぞよろしく。

暑い!!

2021年09月30日 18時39分07秒 | 日記

今日で9月も終わりだというのに連日最高気温が29度です。

未だに夕方からはエアコンなしでは過ごせません。

その点、実家は・・・と言いたいところですが、実家も暑かったです。

 

実家では朝晩はとっても涼しくて、虫の声も聞こえて「秋だなぁ~」と実感しました。

今回は用事としてはお墓参りだけで、あとは実家のメンテナンスのみ。

少し前に台風が通って行ったので、いろいろ気になりましたが

どこと言って壊れたところもなく家が無事だったので、ほっと胸を撫で下ろしました。

庭の草は前回、素晴らしく綺麗に取っていたのにすっかり元の木阿弥でした。

でもある意味それも良くて、娘とふたり、時間があれば草取りをする日々。

しかも今回は娘の昔からのGLAY友達(博多在住)が

「私も草取りしたい!!(^o^)」ということで来てくれました。

ちゃんとそのための服装(フィトネスに行くときのスタイル)を持って来ていていました。

二人とも結構な年齢になって来たので、ここ1年くらい真面目にフィットネスに通っています。

ライブに行くときのための体力作りでもあるそうです。

真っ暗になるまで、外で草取りを続けてくれていて

私は家事をしているときに、外から二人の楽しそうな話し声、笑い声が聞こえてきて、とっても幸せでした。

実家の元々の住人三人がいなくなってから、この家もこんなに楽しそうな笑い声を聞いたのは

初めてではないか?と思ったりしました。

娘がケータイをYou tubeに繋いで、GLAYの動画を見ながら三人で夕食を食べました。

彼女はジャニーズ系も好きだということで

ジャニーズのこと、GLAYのこと、氣志團のこと、ふなっしーのことなど

三人で楽しくお喋りしました。

彼女は翌日仕事だというので、駅まで娘が送って行きました。

本当に楽しい一日でした\(^_^)/

 

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戻りました

2021年09月28日 18時52分14秒 | 日記

5泊6日の実家滞在を終えて

昨夜西宮に戻ってきました。

楽しい日々でした。

移動の当日、翌日は毎回忙しいです。

今日はこのへんで。

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ちょっと気を抜いたら・・・

2021年09月21日 18時59分55秒 | 日記

ちょっと気を抜いたら、前の記事から4日も経ってしまっていました。

歳をとれば取るほど、時間の経過が速くなりますね。

別に何か形になることをしていた訳でもないし

この4日、何をしていたのかも思い出せないのですけど

一応、明日から実家に帰るので

その準備をしていた・・・というのが一番ですかね(^o^)

台風も通過したことですし、家の点検と庭の草取りと

お墓参りが今回のメインです。

娘も行くのでまた二人で楽しんで来ようと思います。

そうそう、明日は父の命日なのです。

もうまる3年経ってしまいました。

あの年は暑かったなぁ~と思います。

暑い中、奮闘した記憶が蘇って来ます。

しばし、思い出に浸る帰郷ですかね。

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ショックだった!!

2021年09月17日 19時11分42秒 | 日記

今日はフラダンスに行って来ました。

とっても楽しく踊ったのですけどね、ショックなことがありました。

毎回、終わった後に友達とランチをしてきた

神戸屋さんが10月3日で閉店してしまうと聞いたからです(/_・)/

50年の歴史に幕を閉じると。

このあたりでは他にはない、素敵なお店だったのですよ。

171号線という大きな道路に面しているのに

建物はちょっと奥に引っ込んでいて

お庭が広く、緑が綺麗で、平屋の建物です。

天井が高くてとても開放感があります。

コロナになってからも一度も休業もせず

いつも賑わっていました。

それなのになぜ????とみんな半分涙目です(T_T)

ウェイトレスさんに尋ねても、「私たちも知らないのです。突然の解雇で・・・」と。

「きっとお酒が出せないからじゃない?」というのが

私達が出した結論でした。

ランチだけでは営業しても赤字でしょう。

大抵の男の人はランチでもワインやビールを飲んでいました。

ディナーではきっとお酒での収入の方が大きいと思いますものね。

あーーー、今度からどこでランチをしよう・・・

今日は踊りながらそんなことばかり考えていました、いけませんね。

コメント (4)
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フランス医師が卒業証書を燃やす!魂に素直になる事。

2021年09月17日 18時56分03秒 | ニュース

ワ○ク○関連の動画です。

 

 

フランス医師が卒業証書を燃やす!魂に素直になる事。

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本日のお花

2021年09月15日 18時48分11秒 | お花

秋めいて来ましたね。

ワレモコウにしてみました(^o^)

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「たがしゅう」先生のブログより

2021年09月13日 19時36分15秒 | 健康

ワ○チ○関連の記事ですので

読みたくない方はおやめください。

 

私は全くの素人ですが、この医師のブログを毎日読んでいます。

これは大変納得のいく記事だと感じます。

途中、専門的でわかりにくいのですけど

最後まで読んでみて下さい。

以下転載。

 

        

獲得免疫をむやみに活性化させてはならない

category - お勉強
 20210911

                 

自己免疫疾患」というのは、本来は外敵を攻撃システムが間違って自分の組織を攻撃してしまう病気です。

関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、橋本病(甲状腺機能低下症)、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)、1型糖尿病、などなど・・・、「自己免疫疾患」とされている病気には様々なものがあり、「難病」だと指定されているものも少なくありません。

さらには「自己免疫疾患」というカテゴリーの中には含まれてはいないものも、病態に「自己免疫」が関わっているとされる病気もたくさん存在しています。「多発性硬化症」という病気もその一つです。

「多発性硬化症」というのは、神経細胞が筋肉や中継ニューロンに電気信号で指令を伝える際の絶縁体部分に相当する「髄鞘(ずいしょう)」と呼ばれる部分に対して自己免疫的な機序で破壊が起こる、というのが主たる病態であり「脱髄性疾患」と呼ばれています。

そんな「多発性硬化症」と同様の病態を実験動物に対してとある操作を行うことで再現することができることが知られています。これを「実験的自己免疫性脳脊髄炎(Experimental autoimmune encephalomyelitis:EAE)」と言います。

その「とある操作」というのが当初は何と、狂犬病の弱毒生ワクチンや、ワクチンのアジュバント、あるいは百日咳の毒素を打ち込むという行為だったそうです。現在では流石に中枢神経に存在する蛋白由来のペプチドに置き換えられています。
            

数多くの「自己免疫疾患」は世界中の研究者が叡智を集めて原因を調べていますが、はっきりとした原因は特定されておらず、根本的治療法も確立していないというのが実情です。

その一方で、このように「自己免疫疾患を人為的に発症させる」という行為には人類は一部成功しているということが言えると思います。

そう言えば私はもう一つ、「自己免疫疾患を人為的に発症させる方法」を知っています。

それは、免疫チェックポイント阻害剤という末期癌に対して限定で使用することができる新規の抗がん剤です。2018年にこの薬の開発の功績で本庶佑先生がノーベル生理学・医学賞を受賞されたことでも有名です。

この免疫チェックポイント阻害剤のメカニズムの肝は、「T細胞の過剰活性化」でした。つまり普段であれば攻撃しない末期癌になった時だけ出て来て、T細胞から攻撃されることを回避するように仕向けるPD-1、CTLA-4などのがん表面抗原(免疫チェックポイント分子)に、

「いやそれでもアイツを攻撃しなさい」と命じるように免疫チェックポイント分子の働きを阻害して、結果的にT細胞に過重労働を強いるように仕向けているというところにあります。この過重労働指示にT細胞が耐えられた時に、それまでの一般的な抗がん剤では縮小できなかった末期がん細胞を縮小させるという成果をあげることができるという、そんな薬です。

振り返って、「多発性硬化症」ひいては「実験的自己免疫性脳脊髄炎」の中ではどんな病態が起こっているのかについて、

私が時々読んでいる実験医学という雑誌の中に詳しく書かれている論説がありましたので引用してみたいと思います。

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実験医学増刊 Vol.39 No.15 神経免疫 メカニズムと疾患〜神経系と免疫系を結ぶ分子機構の解明からバイオマーカー・治療標的の探索まで 単行本 – 2021/9/6
山村 隆 (編集)


(p32-33より一部引用)

(前略)

MS(多発性硬化症)の病型分類としては、脱髄と再髄鞘化が反復する最も典型的なMS病像である再発寛解型MS(RRMS)の他、RRMSに続いて緩徐進行性の神経変性病態へと移行する二次進行型MS(SPMS)、および神経障害が主因となる一次進行型MS(PPMS)がある。

RRMS患者の約半数が、発症後10年前後の期間を経てSPMSに移行する。RRMSでは、いわゆるTh17細胞を含む自己反応性T細胞が中枢神経系に浸潤し、炎症の遷延化を生じることで脱髄やグリオーシスを引き起こす。

(中略)

先行するRRMSで生じる顕著な自己免疫応答は、SPMSへの移行とともに徐々に減弱し、神経変性主体の病態に移行するとされる。

(中略)

SPMSにおける免疫系の関与については、これまでに明確なコンセンサスは得られていない。

それでもCCL2とFlt3 ligandのトランスジェニックマウスを用いたEAEの報告から、自然免疫の活性化による進行型病態が生じる可能性が示唆された。

さらにSPMS患者死後脳解析から得られた局所的な免疫応答を示唆する結果として、髄膜周囲の異所性リンパ濾胞構造が注目されている。

RRMS患者には認められてないこの構造は、T細胞、B細胞、プラズマ細胞や濾胞樹状細胞などからなり、胚中心様のB細胞の増殖が生じていることから獲得免疫応答の活性化が示唆される。

(中略)

SPMSの神経変性病態に対するこれらの神経細胞死の関与は必ずしも十分には検討されてはいないが、これらの実験モデルや病理学的検討から、少なくともT細胞依存性神経細胞死による神経変性病態形成は、十分ありえるシナリオである。

(中略)

SPMSの病態形成過程に獲得免疫系が深くかかわることはきわめて確からしいと考えられる。

(引用、ここまで)




聞き慣れない単語が連発したのではないかと思いますので、

私がこの引用文で大事だと思うポイントをかいつまんで説明します。まずは次の図をご覧下さい。


(※画像がこちらのサイトから引用)

一口にMS(多発性硬化症)と言っても、一時的に悪化するが治療により可逆的に改善する発作を繰り返す経過を示す「再発寛解型(Relapsing-Remitting)」のMS、通称「RRMS」と、

一時的な発作ではなく治療により軽度改善はあるが完全には治りきらず時間経過とともに後遺症が蓄積されていく「一次進行型(Primary Progressive)」のMS、通称「PPMS」の二つが大きくあります。

この2つは、一旦かかっても可逆的に治るいわゆる「風邪」の例と、かかって治療を受けて軽度改善するけど後遺症が残っていく「コロナ重症」の例との関係に似ているところがあります。

そして最初は「RRMS」だったけれど、次第に「PPMS」の要素が強くなっていくというパターンもあって、これを「二次進行型(Secondary Progressive)のMS」、通称「SPMS」と呼びます。

これにリンクする状況は、何度も「風邪」を繰り返しているうちに、だんだんこじれて完全に治らなくなり次第に弱っていくという状況だと思います。

さて、そうした「RRMS」「PPMS」「SPMS」といった3つのMS(多発性硬化症)病型の、いずれにも「T細胞の過剰活性化」が関わっているという内容が、今回私が非常に重要だと考えているポイントです。

そして病気の勢いとして比較的軽い「RRMS」では認めらず、病勢の重い「PPMS」に認められる現象として、

自然免疫系の活性化に加えて、獲得免疫系の活性化があるという構造があることがほぼ間違いないということが書かれています。

しかも獲得免疫系の活性化を経て起こっている現象が神経変性、しかも「T細胞依存性神経細胞死」だという点にも注目すべきでしょう。

要するに「T細胞が過剰に活性化されすぎて過労となった結果、それまでは可逆的であった神経細胞疲労が不可逆的な神経細胞死へと移行してしまう」ということです。つまりMSにおける不可逆的な後遺症は言わば「T細胞の過労死」だということです。

もっと言えば、ワクチンやワクチンのアジュバントを投与する行為が多発性硬化症の発症を実験的に再現できるということは、これが異物除去反応を駆動し自然免疫を活性化する行為であると同時に、特定の抗原だけが不自然なほどに多く入り込んで来ることで「獲得免疫系を過剰に活性化させる」行為でもあるということです。

獲得免疫系を過剰に活性化させる行為は、ワクチンの原理そのものです。近年ワクチンで「ADE(抗体依存性感染増強)」という副作用が取り沙汰されるようになりましたが、

これは獲得免疫の過剰活性化がT細胞依存性神経細胞死につながるプロセスを見ているという可能性があります。

そう考えると免疫チェックポイント阻害剤が自己免疫疾患を発症させるという事実も、この薬が「T細胞を過剰に活性化」させているわけですからある意味必然的な現象と言えます。

さらに言えば、「PPMS」を私はコロナが重症化して後遺症が残っていく状況にたとえて説明しましたが、

振り返れば、コロナの重症例で発生しているサイトカインストームも言ってみればT細胞の過剰活性化状態です。

その意味で、「PPMS」と「コロナ重症例」は単なるたとえでつながった関係ではなく、本質的には「T細胞依存性の不可逆的神経細胞死状態」という共通病態を備えていることになります。これが比較的ゆっくり起こるか急激に起こるか、あるいはどこの部位を中心に起こっているかというだけの違いで本質的には同じことが起こっているように私には思えます。

ちなみにADEは2009年の新型インフルエンザウイルスに対するワクチンや、2014年のデング熱ウイルスに対するワクチンの開発失敗のあたりから注目されてきた現象ですが、

これが本質的には「T細胞依存性の不可逆的神経細胞死」につながるイベントだという観点でみると、麻疹ワクチン接種後に稀に発症するSSPE(亜急性硬化性全脳炎)や、撲滅したとされる天然痘ウイルスへのワクチン接種である種痘で稀に起こっていた種痘後脳炎などの状態にもワクチン接種後のADEが関わっていた可能性が否定できません。

獲得免疫を活性化させる条件はどんな場合かを考えると、特定の抗原が過剰なまでに入り込んでくる状況ではないかと考えますので、ワクチン接種は勿論、コロナワクチンで用いられているmRNAワクチンのように接種後にスパイクタンパク質を不自然に体内で産生させるような行為も獲得免疫系を過剰に活性化させる行為となりえますし、その証として「抗体」が振り切れるくらいに高くなっているのだとすればどうでしょうか。

私達は「抗体が出来てよかった」と喜んでいる場合ではなく、むしろ獲得免疫を過剰に活性化させて「抗体」を過剰に作らせてしまう行為そのものを避けなければならないと考える必要があるのではないでしょうか。

これはワクチンの根本が揺らぐ話であると思います。感染症専門医の先生からは決して出てこない考察だと思いますが、

私はこの考えはかなり芯をついているのではないかと自負します。なぜならば過去の考察と矛盾が生まれていないからです。

そもそもコロナにかかって無症状や軽症で済んでいる人は「抗体」には全く頼っていないことがすでにわかっています。

勿論、そもそもPCR検査が死んだウイルスをひっかけているだけでそもそもコロナですらないという可能性だってあるわけですが、

いずれにしても無症状や軽症のコロナ患者が「抗体」に頼っていないということは紛れもない事実でしょう。


「抗体」神話はすでに崩れ去ったといってもいい状況です。

獲得免疫を不自然に活性化させないことが大事となってくれば、ワクチンの意義も根本から見直す必要があります。

それでもワクチンが信じられる人はそれはそれでいいと思います。でも私は自分が納得できない行為は人から勧められても行いたいとは思いません。

そして単にワクチンを打たないで終わるのではなく、「では、どうする?」という疑問に対する答えは、

単にコロナを予防するにとどまらず、多発性効硬化症をはじめ他様々な自己免疫疾患の発症を予防する行為へもつながっていくと、

そのような構造を私は見通しています。


たがしゅう
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「禍の科学」続き

2021年09月12日 18時26分42秒 | 

ここから見られた方は、昨日の記事からお読み下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

バイエル・アスピリンは医者の処方箋が無ければ手に入れられなかったが

このヘロインは安全性が高いと信じられたために、薬局で普通に買うことができた。

 1900年に、バイエルと提携する米国のイーライ・リリー社が

国内で処方箋なしで買えるヘロインの販売を開始し

アスピリンと並ぶ「風邪やインフルエンザの薬」として宣伝した。

 イーライ・リリーは、ヘロインは子どもだけでなく

乳幼児や妊娠中の女性にも安全に服用できる薬だと謳った。

 1906年米国医師会はその雑誌で、ヘロインは「気管支炎、肺炎、ぜんそく

百日咳、咽頭炎、花粉症に対する第一選択の治療薬として推奨される」と述べた。

 ヘロインが宣伝通りの薬でないことがわかるまでに時間はかからなかった。

1905年には数多くの中毒患者と乳幼児の死亡例が報告された。

 それから、科学者達は次なる奇跡の薬を求めて研究し

アヘンの別の成分を見つけた。

それはデバインと名付けられ、その合成に成功したのが

フランクフルト大学の二人の化学者で、1916年に「オキシコドン」と名付けられた。

 1986年ニューヨークの「疼痛管理専門家」として活躍していた

ラッセル・ポルトノイが「そろそろアヘンの恐怖症を克服すべきである」と発表して

「中毒性のない痛み止めとして」オキシコドンのような薬(オキシコンチン)が大量に使用されるようになっていった。

それには、このポルトノイの「この薬の中毒になる患者は1%に満たない」という言葉が大きな理由になっている。

 これにより、2001年までにオキソコンチンの売り上げ高は

14億5千万ドルにのぼり、バイアグラを含め、名のある医薬品の売り上げとしては最高額になる。

処方箋が無ければ手に入らなかったオキシコンチンの処方箋を

医師達は金やセックスのために使うことを知りながら、せっせと書いた。

これにより米国での犯罪は激増し、過剰摂取によって多くの人を死に至らしめた。

 ポルトノイの「害は少ない」との論文発表から17年後の2003年

ジェーン・バランタインが正反対の論文を発表したが顧みられることはなく

2007年に「オキシコンチンの害は少ない」という「不当表示」をしたという罪を

初めてその製薬会社と重役3人が認めた。

そしてこのオキシコンチンが、これまで市販されていた薬剤の中で

最も中毒性が高いものであったということを

ポルトノイが認めたのは2012年だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ここからは私、小径の私見です。

ワ○チ○のことについて、読みたくない方はおやめ下さい。

 

「アヘン」→「モルヒネ」→「ヘロイン」→「オキシコンチン」と

姿や形を変えながら、現在も世界中でドラッグの依存症患者は作られ続けています。

そのどれもが、最初に学者や医者が「これは安全である」と断言したために

それを信じた何も知らない一般の人たちが犠牲になってきたのです。

他にもこれまでに、サリドマイド禍や薬害エイズ問題など

国がその危険を十分把握していてもなお

在庫を売り切るまで患者たちに飲ませ続けた例は日本にあるのです。

「国が推奨するから」「製薬会社が大丈夫だと言っているから」

「医師が勧めているから」と、それだけを信じて新しい薬剤に手を出すのは

死に瀕している患者が「もはや他には打つ手がない」という時くらいであろうと私は思います。

私の姉も治験に参加したことがありますが

でもそれは、まさに「背水の陣」だったのです。

大人は自分で判断して自分で責任を負えば良いのです。

でも子どもは違います。

どうかよく考えて欲しいと、私は願います。

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「禍の科学」

2021年09月11日 18時33分37秒 | 

この本には7つの禍が書いてあります。

まだ2つ目までしか読んでいませんが、第1章だけでも読み応えがありました。

それで、第一章の「神の薬アヘン」のみを私なりに要約してここに載せたいと思います。

30ページの内容を短くしたのでほとんど概要だけですが、良かったら読んで下さい。

 

 6000年前にシュメール人が発見した「喜びをもたらす植物」

つまり「ケシ」はある薬物を誕生させ、その後世界中の人々に

多くの喜びと苦しみをもたらした。

アヘンである。

紀元前からギリシア人もローマ人もこれの虜になり

紀元7世紀頃、中国で主に薬として使われ始める

お菓子にいれられたり、気晴らしのような娯楽の種だったものが

ポルトガル人がパイプを持ち込んで以来、様子は一変した。

これが後のアヘン戦争を引き起こすことになったのだが

イギリスは再三の中国政府からの要請も懇願も聞き入れず

年間2540トンのアヘンを中国に持ち込んだ。

その結果、国じゅうに中毒患者があふれて、どうにもならなくなった中国の大臣が

1180トンのアヘンを没収して処分したことからアヘン戦争が勃発した。

この戦争は二度にわたり、いずれも中国が敗北した。

その結果1900年には中国には年間3900トンのアヘンが持ち込まれ

清朝は崩壊し、中国はヨーロッパ諸国に植民地として喰いものにされるのである。

 ヨーロッパでも南米でもアメリカでもそれぞれの経緯によりアヘンが持ち込まれ

蔓延し、国民の多くが中毒患者になった。

 アメリカでは市販薬の主成分としても広く使われた。

アヘンを含む果汁飲料や、鎮痛剤などだけでなく

「ウィンズロー夫人のなだめすかしシロップ」などの名前をつけて

ぐずる子どもをおとなしくさせるため」に与えられていた。

 最終的には米国ではアヘンの使用を禁止したが

この時はすでにアヘン中毒者は国中に広がっていた。

 そして問題はこれからも展開していく。

優れた鎮痛効果のある薬を作るために多くの研究がなされた。

そして「アヘン」から「モルヒネ」が作り出される。

しかしこれも鎮痛効果と引き換えに、麻薬中毒患者を作り出した。

 ヨーロッパの研究者達も、中毒性のない鎮痛剤を発明するために試行錯誤した。

そしてできたのが「バイエル・アスピリン」で成功を収めた

ドイツ・バイエル社が作り出した「ヘロイッシュ(英雄)」と言う名の薬

つまり「ヘロイン」である。

 

今日はここまでにします。

続きは後日に・・・

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歩く

2021年09月10日 18時35分37秒 | 日記

暑かった間はなかなかウォーキングができずにいたので

仕方なく、買い物のために自転車でアクタのコープに行くときに

駐輪場で止めて、西宮ガーデンズまで屋内と渡り廊下を歩いて

そしてガーデンズ内を1周していました。

ついでにあれこれ買い物もしましたけど

どうも、服やバッグや靴やアクセサリーなどなどに目が行ってしまい困ります。

そのへんの誘惑には買ったり負けたりですね(笑)

そして食品はコープで買って自転車で帰宅するとちょうどお昼前です。

でも、最近アクタの西館の2階のベランダで

全然人が来ず、午前中は日光もあたらない広い場所をみつけました。

だからマスクもせずに友達と電話をしながら、ぐるぐるとそこを歩き回るという方法をみつけたのです。

数日前も、また今日も別の遠くの友達とお喋りしながら1時間あまり歩き回りました。

日傘も要らないのでとってもいい(^o^)

寒くなるまではこの方法が良いかもしれません。

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【報ステ特集】藤井風さん 無観客でも届ける思い(2021年9月6日)

2021年09月07日 19時06分30秒 | 藤井風

【報ステ特集】藤井風さん 無観客でも届ける思い(2021年9月6日)

 

テレビでは、「Heal The World」が少し見られたのですけどね

ここでもカットされていました。

HISASHIさんが言っていたのですけど

作詞作曲者、元歌のアーティストの権利を守るためかもしれませんけど

こんな風に、権利のために放映されずにカットされてしまうことは

新しい視聴者獲得のチャンスを失ってしまうと。

風君を初めて知って、ファンになって、風君がマイケル・ジャクソンの曲を演奏したのを見て

「この曲いいなぁ~~、本家を見てみよう」と思うことだってあるかもしれないのに。

自分達を守る権利が自分達の首を絞めている・・・とHISASHIさんは言っていました。

私もそう思います。

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本日のお花

2021年09月07日 18時27分49秒 | お花

久しぶりにふなっしーの花瓶でのお花です。

もう少し色味がほしかったのですけど

このかんざしのように揺れる植物とセットだったので

これが気に入って買ってみました。

リビングに飾っていますが、エアコンの風に揺れる様が素敵です(^o^)

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Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium

2021年09月05日 18時46分19秒 | 藤井風

本当はここにファンを招待して無料でライブをするはずでした。

普通は7万人以上はいるスタジアムです。

でも、現在の状況を鑑みて、風君がたった一人でした。

だけど、だけど、こんなに素晴らしい情景を目にしたのは初めてです。

Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium

 

昨日は夫が昼間、家にいませんでした。

実に11ヶ月ぶりの不在で、私としてはだいぶ前から

この貴重な1日をどうやって凄そうか?と考えていたのですけどね。

まずヒトカラに行って、ひとりランチをして、帰宅したらちょうど2時前くらいで

それからひとりで風君のライブを見る!!これでバッチリ\(^_^)/

と思っていたのですけど、朝になってみると何だか調子が良くない(-_-;)

とても歌う気にもならず、急に涼しくなったので秋バテというやつかもしれず

仕方ないので、用事をすませてから横になりました。

お昼ご飯を食べ終わってからタブレットを見たら

あっらーー!ライブは1時からではありませんか(゚Д゚)

そのときが5分前でした。

早速お茶を入れて、鑑賞するための用意をしてスタンバイ\(^_^)/

間に合いました。

ということは、予定通りヒトカラに行っていたら間に合わなかったということです。

これも何かの助けでしょう(笑)

約1時間の演奏中、雨がどんどん強くなっていったのでハラハラしましたが

風君は何事もないように、濡れた鍵盤を弾き続け、歌い続けました。

感想を言えば、ただただ感動したし、途中涙がこぼれましたし

そして、途中というか3曲目がマイケル・ジャクソンの「Heal The World」で

この曲をマイケルと同じ心で歌ってくれる人が現れたことに感動でした。

(今、確認したら、「Heal The World」はありませんね。

きっと権利問題で、アーカイブには残せなかったのでしょう

生で見たのは貴重だったということですね)

スタッフが鍵盤を吹いている間に、雨で濡れた芝生に

本当に寝そべってしまう人(笑)、そして「一緒に昼寝をしよう」って(笑)

「え~~?大丈夫?寒くないの?・・・もう起きないと(゚Д゚)」とか心配してしまいました。

こんな人見たことないです。

コロナのこの窮屈な世界、窮屈な時代にこれほど自由な空気を振りまいてくれる人

とってもとってもありがたいです。

破れたTシャツとジーンズにビーサンで最高級のピアノを奏でる人です。

ますます大好き(^o^)

大阪城ホール、当たりますように(-人-)

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久々の手仕事

2021年09月03日 18時49分17秒 | 日記

手仕事なんて言えるものではないのですけど

ジュンク堂に行ったらかわいいミニチュアがあって

そのキットが売っていました。

もともとミニチュアとかジオラマとかが大好きなので

あれこれ見ているうちに欲しくなってひとつ選んで買いまいした。

開封したところがこれです ↓

 

そして、作り始めました。

ここまでで乾かさないといけなかったので一晩おいて

翌朝に続きをしました。

できたのがこれ ↓

ミニミニアニマルキットなので色んな動物が主人公でしたが

今回は犬を選びました。

そして、ちょっとアレンジしてみたのがこれ ↓

ふなっしーがローラーボードに乗って遊びに来た様子です(笑)

もともとキーホルダーなので、頭の上にリングがついていますけど、見ないことにしてください。

ひとつ作ると、別のが欲しくなりますね。

またジュンク堂に足を運んでしまいそうです(⌒▽⌒)

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