断食中は歩きましょう

断食中に歩くということは、とても大切です。



もちろん、過度な運動はいけませんが、断食中の体調管理には、歩くことは欠かせません。





断食中の体の中は、生き延びるるためにありとあらゆる機能を総動員しています。



人類の長い歴史の中で、遺伝子に組み込まれた飢餓に対応する体の仕組みが、断食を行うことにより、ダイナミックに動き出すわけです。



この働きに“歩く”ことが大きく関わってきます。



なぜならば、人間の体は、歩くことを前提に機能するように作られているからです。



断食中に限らず、歩くことをしなければ、体調を崩しやすくいなるのは当然のことで、特に複雑な体の機能をフル回転させる断食中に歩くことは、断食中の体調管理に欠かせないのです。





お正月に家でゴロゴロして、食べ過ぎ飲みすぎで体調を崩している方いませんか？



そんな時は、２～３時間歩いてみてください。



体調不良が嘘のようになくなりますから。



“歩く”ことは、日ごろの健康維持にしても、断食中の体調管理にしても、基本中の基本だと言えますね。



歩くときのコツは、足の親指にちょっとだけ力をいれて歩くんですね。



こうすると足に内側の筋肉が鍛えられ、膝痛、腰痛、冷え、胃腸病などに効果てきめんです。



佐下橋聡　拝