健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

摂食障害と断食

2013-01-10 17:46:33 | 断食
摂食障害、これは、いわゆる拒食症とか過食症といわれるものです。



断食を食べないだけの簡単なのもだと考え、むやみに断食を繰り返し、このような摂食障害を起こすケースがあります。



断食を行うには、正しい知識と断食に対する理解が必要不可欠なわけです。





摂食障害には断食が有効だといわれています。



ただ、これには、完璧に管理された環境でないと、なかなか成果が上がらないと思います。



拒食症の方が断食をおこなうのはいとも簡単です。



普段から食べないことに慣れているので、断食中に体調を壊すこともありません。



問題は、断食の後の食生活ですから、専門の施設で長期にわたる療養が必要なわけですが、現在日本にはそのような断食をおこなえる医療機関存在しません。



過食症の人の場合、断食1日目は張り切っているので大丈夫なのですが、2日目になるともうだめです。



これも、よほど管理された状況でないと、自分を抑えることができずに食べてしまうのが普通です。



拒食症のひとは、誰の意見にも素直に反応する傾向にありますから、多くの人に好かれ、応援したくなるパーソナリティーの持ち主なのですが、自分自身がそれにより抑圧され、拒食に走ると言われていますね。



拒食症も過食症も、根本原因は親子関係だといわれています。





断食はダイエットではありませんが、理想的なダイエットができることも確かです。



ただ、何の理由もないのにどうしても痩せたい人には、お勧めできません。



必要以上に痩せたい人は、まずは、親との関係を見つめなおすことが必要かもしれません。



また、ダイエットだけを断食の目的にしてしまうと、間違いなく失敗しますので、興味のある方は、断食成功マニュアルをお読みください。



断食成功マニュアルも、そろそろ新しく書き直そうかとも思っています。



佐下橋聡 拝

断食が肩こりを解消する

2013-01-10 01:08:07 | 断食
肩こりの原因は便秘です。



もちろん、ほかの原因もあるでしょうが、根本原因は、腸の不調が肩こりの原因です。



なぜ腸が不調だと肩がこるのかは、よくわかりませんが、東洋医学ではそういうことになっています。(笑い)



一つのの考えとして、腸造血説があります。



腸で血液または、血液のもとになる血色素が造られる。



その機能がうまく働いていない、つまり、腸内細菌が健全でないために血液がうまく造られない。



で、血液の質が悪いために血流も滞って肩が凝りやすくなる。



同じような生活習慣をしても、肩が凝る人、凝らない人がいるのは、肩こりの根本原因が腸の不調にあるからです。





腸の健康を取り戻すにはどうしたらよいか?



まず、断食をします。



腸は、何も食べないと活発に活動するので、断食をおこなうと滞留便系の宿便がでます。



のべつくまなく食べるから、腸の働きが弱くなって便秘になる。



食べなければ便秘にならない。



そもそも、便の材料になる食べ物(便の主成分は、腸内細菌)を食べないのですから、断食中は便は出ないのですが、便そのものが体内に存在しないので、便秘ではありません。



そして、何も食べなければ腸が修復され元気になる。



腸内細菌もリセットされ(だから断食中にビネガー酵母液を飲む)、善玉菌が優位になる。



宿便とは、悪玉菌の死骸のこと。宿便が出るくらいの断食をおこなえば、腸内細菌もリセットされ、肩こりも改善するというわけなんです。



もちろん、断食後の食生活も大事。



断食後は、女性の肩こりの原因物質であるヨーグルトは、控えるほうが無難ですぞ。



佐下橋聡 拝