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時は金なり。金は時買えぬ。「一寸光陰一寸金、寸金難買寸光陰。」

『弟子規』日本語解説(88)

2018年11月29日 | 『弟子規』日本語解説
讀書法 有三到 心眼口 信皆要
dú shū fǎ yǒu sān dào xīn yǎn kǒu xìn jiē yào
【解説】讀書的方法有三到,心到、眼到、口到。即心要專,眼要看,口要讀,這三點非常重要。對聖賢的教誨要有信心,並且相信自己一定能夠做好。
【和訳】読書には三つの注意があり、「心」を集中させ、「目」でよく見ながら、「口」に声を出して読むことであり、この三つのことを徹底的(てっていてき)に行う必要があります。さらに、聖賢の教えを信じ、自分にもできると、自信をもって取り組まなければなりません。



●簡単解説:
★ここで、本を読むときの注意点を三つあげました、「心眼口」の順番の通りに、「心」が一番大事です。つまり、集中して読むことによって、その経典がだんだん心に入り、自分の一部になります。事業でも、仕事でも、勉強でも、集中できる者は、必ずいい成果が出せます。

★因みに、「読経」(経典の読誦)は、本来、経典の意義を理解し実践するためです。この言葉が日本に渡って、仏教の経典だけを読誦することになりました。しかし、現代中国では、「読経」に対しては、昔の聖賢たちから残された「経典」を読むことで、広い意味を持ったままです。

毎日継続的に読むことによって、経典への理解が深くなり、自然に身に着け、普段の生活に応用しやすくなると思います。


簡単解説の内容は浄空法師の説法、楊淑芬(ようしゅくふん)居士先生の「弟子規」、成徳法師(蔡礼旭<さいれいきょく>先生)の「幸福人生講座」などの講義内容に参照してまとめたものです。
一部の内容は念仏人さんのブログによります、心から感謝いたします。
ブログをご覧になっている皆さんとご一緒に学ぶことができて、本当にうれしいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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