周藤 強  「もっと活き生き」

島根県 雲南市議会議員 

ダム対策特別委員会

2007-12-19 18:11:11 | Weblog

 今日は、ダム対策特別委員会でした。

先般の京都・岡山のダム視察の成果も交えながら開会のあいさつ

 明日は、来年度予算の財務省内示です。尾原ダムは114億円・・・と今日の山陰中央新報に掲載されていました。

内田副市長・・・「東を向いて、114億円を祈るだけです・・・」

また、「尾原ダム放流管設置始まる」の記事も載っていました。

  委員会では、ダム本体工事進捗状況などの説明の後、「地域に開かれたダム整備計画」の状況について説明を受けました。

 その中で、下布施残土処理場・平場11.8haの利活用について、委員から意見が集中しました。

この問題は、ダム完成後のダム周辺地域の活性化を大きく左右する課題です。

先般、地元を対象に行われた住民アンケートや「尾原ダム地域づくり活性化研究会」での議論をもとに検討が重ねられて行きます。

私は、「ダム湖の水質対策」についても、国交省の考え方を質しておきました。

 明日は議会最終日です。委員会審査報告の後、質疑・討論・採決が行われます。

 昨日、教育民生常任委員会で審議されていた、

議案第124号 雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例について

(要旨)幼稚園保育料滞納者に対して園児の出席を停止させる条例 (平成20年1月1日施行)は、委員から、「出席停止の項を削除」する修正案が提出され、修正案が賛成多数で可決されました。  関連記事は「眞さんのつぶやき」12月18日版を

明日の本会議で委員長報告されます。

 修正案は原案の「本丸」を削除したから、原案は否決されたと同然です。「議会の権能」が発揮されました。

 このことについて、これまで教育民生常任委員会でどれだけ議論されてきたのか分かりませんが、来年1月1日施行の条例改正案を12月定例会で提案されては・・・。仮に継続審査にすると、年内の委員会開催はできたとしても、本会議開催は日程的に困難です。そうなると1月1日施行までにはどう考えても無理・・・廃案となります。

 この修正案可決が報告された場合、本会議では、いろんなパターンが想定されます。今日の事務局は、その議事運営の準備・対応に追われていました。


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