ぼちぼちいこか。一緒に歩こう!

LDとアスペルガーのボーダーの息子と共に歩いている母の日記

社会に出すために親ができる事

2010年11月23日 | 子供のこと
ウイスクⅢテストの結果で、ショックを受けていた友達に会ってきた
旦那さんからあの時は努力が足りないとか言って悪かったと言われ
お互いちょっと言葉足らずだったかも・・・と反省したとの事
これから子供の将来の為に気持ちを合わせていかなければいけない相手
ちょっと安心した。
テストの内容はさて置き、この手の子供達に大切な事は特別な事じゃないんだと思う
私も最近まで具体的支援が欲しいのに、支援がないと嘆いていた。
もちろん具体的に幼少期から支援することで普通教室に通えるようになる子がいるのも事実
具体的に年齢に合わせ、状態に合わせ支援してもらえたら嬉しい
でも、最近それは一つのツールに過ぎないんじゃないかと思うようになった
ましてや、これをやれば良くなるって決定打がある訳でないこの発達の問題は
行き止まり感がある。先がないように思え焦る。

でも、このごろ思う
大切な事は、毎日の生活の中にあるんじゃないかと
家族の役割、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟・・・
みんなが家族の中で、自分の役割ができ、家族の為に時間を費やし、想い合う事が
何より大事なんじゃないかと。
いろいろな特徴で混乱する時期、お母さんはその事に振り回されそれどころじゃなくなる
でも、だからこそ、問題の原因を正確に理解し家族を機能させるように努力するのが大事
家族が機能すること、その事に両親が気付き努力する事、親がやる大事な事
親しかできない事なんじゃないかな・・・と思う。
家族の中にその子をちゃんと入れ、自分の役割をこなせるようにする事
とても大事だと思う
もちろん並行して行う事は沢山あるのでお母さんをサポートする人、理解者が多いとなおいい!

社会に送り出すための支援がない事に嘆いていてはいけなった!
支援を探すことも大事、でも、一番小さな社会である家族の中に居場所がなく
自分の存在の意味も分からない子に、社会に居場所を作ってやろうなんて無理だった!
そんな訳で、社会へ出すにはまずは家の中で役割のある頼りになる存在になれ!
ってのが、今の私が秘かに息子に課している事

友達の子供さんの、テスト後のアドバイスの中に、
「家の手伝い、自分のできる事を増やしていけるような関わりをしていきましょう」
とあって、友達も子供に料理や洗濯、掃除を一つずつ教えていこうと思うといい
できないから、教えるのがめんどくさくて教えて来なかったけど
それじゃ、いつまでたってもできないから・・・私も頑張らないと!と言っていた。
友達も旦那さまも、子供さんも、ここからがスタートなのかもしれない
困難は家族みんなで分かち合うってホントだと思う
私も現在進行形で行きつ戻りつしているので、友達ともお互い協力し合って行こうね
っと手を取り合って泣いた(訳はない)
と、言い合った。そういう存在の人がいるだけでも心強い


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