ぼちぼちいこか。一緒に歩こう!

LDとアスペルガーのボーダーの息子と共に歩いている母の日記

トンネルの向こうに・・・ちゃんと道はある!!

2013年10月15日 | 子供のこと
友達の子供の事!
体調を崩したのをきっかけに学校に行けなくなった。
本当に晴天のへきれきで、母親としてどうしたらいいのか
受け止められないのに、支え守らなければいけない・・・
学校のカウンセラー、担任の先生に頼ってみたけどピンとこない
病院のカウンセラーは、今は焦らず見守って、気持ちが疲れきっているから
いつか動けるようになる日が来るから・・・と言われ続けていたけど
本当にそんな日が来るのか・・・疑心暗鬼で不安な日々

でも、彼女はそんな不安を抱えながら、子供の病状を理解してから
責めたり焦らせることなく、焦るご主人を止めながら寄り添って行った。
毎日子供と二人でウォーキングしながら、たわいもない話をしていた。
不登校の子を見てくれる塾に通えるようになったけど、
学校には結局いけないまま卒業。
でも、その間に通信制の高校や私立で受け入れてもらえそうな高校を探していた

そして今、その中の縁ある学校に入学し、一度も休むことなく学校に通っている!
学校が楽しく、担任の先生が大好き、友達もできた。

実は、友達の家に行くといつもゲームをやっているその子がいて
私が来ても、言葉を交わした事はなかった。

でも、今日は違った!!
友達とテーブルで話していたら、机の上のお菓子に釣られ?おしゃべりに参加
自分から学校の話、担任の先生がどんなに面白く魅力的かとか、
今年から制服が変わり可愛くなくなってかわいそうとか、
個性的でインターナショナルな友達の話・・・
何より嬉しかったのは、おばさん相手に何の気負いもなく自然体で
話してくれる事。あの、ゲームをやり続けていた頃とは別人!!
そのくらい自然な笑顔!!

友達と別れ際、何だか嬉しくて嬉しくて二人でもう一度喜びを分かち合った
先の見えない苦しい日々に不安に押しつぶされそうと言っていた彼女
厳しく叱責したがるご主人を止め、見守ってきた彼女
塾や進学先を探し、本当にいい学校を見つけた!!

「頑張ったね! ホント良く耐えたね!!」
あの頃先に灯りなんてどこにも見えないトンネルの中だったけど
諦めずに、叱らずに、待ってきたから、トンネルの先に行けたんだね!
トンネルの先に、今までとは次元のちがうきらきらな道があって
ほんとにすごいや!!

あの頃は信じられなかったけど、トンネルの先に絶対あるんだね!
笑顔の彼女がいて、めちゃくちゃハッピーな一日だった


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