ぼちぼちいこか。一緒に歩こう!

LDとアスペルガーのボーダーの息子と共に歩いている母の日記

KY

2010年02月28日 | 子供のこと
息子の特徴にKYがある。でも、本人にはそれが全く分かってない。どころか自分がKYなんてありえない事、らしい・・・(><)
いろんな場面でKYなんだけど、一々言っても疲れるだけなので、これはさすがにどうよ!と言う時と、機嫌がよく今なら言っても大丈夫、と言う時だけにしている。
(この私のスルーは娘にとってはあり得ない事なんだけど、基本一緒にスルーしてくれる。有り難い。)
でも、結果として息子が素直に「そうなんだ」と受け止めてくれた事はまずない。それどころか「なんでオレだけ悪くなるの?」と逆切れされる始末。私も未熟者。腹もたつので逆切れしたら相手しない事に!
新しい環境、友達の中でうまくやって欲しいと思うので、「他の人からすると○○なんだよ」と伝える事で自分の視点だけでなく二人称、三人称の視点を知って欲しいと思うんだけど。
効果なし。効果ないので今は、私が教えようとする事は止めようと思っている。私が言うから感情的にもなるんだろうし。でも、そうしたら誰が教えてくれるんだろう・・・。
塾の先生は、なにか起こった時は意図的にかかわってはくれているみたいだけど・・・。
問題が起こった時に対応するのではなく、前向きに。自分を知る、自分の思い癖を知るそんなプログラムがあるといいんだけど。
カウンセリングと言うより、コーチングやNLPのようなかかわりを・・・。と思うけど。
そう言うプログラムを持っているところがあったらいいのに。でも、本人のやる気がなければどのみち変わらないのかも。
先は長い・・・。

歳を重ねると・・・

2010年02月25日 | 仕事のこと
若い頃、資格を取って、卒後研修もみっちり受けさせられ、最前線でバリバリ仕事をしていた頃、自分の知識が当たり前に正しいと思っていて、一生懸命患者さんにも指導していたと思う。今思うとちょー恥ずかしいけどあの頃は、知識と根拠があることで、ゆるぎない自信があったんだと思う、きっと。患者さんも『若いな~』とか思いながら聞いてくれていたんだろうな~(><)
同い年のケアマネが、学校で資格を取った介護福祉士の子たちが、働きながら資格を取っている職員(ほぼおばさん)に厳しいんだよね・・・とぼやいていた。思わず「若いんだね!」と言ってしまったら、彼女が「そうなんだよね~!いくら正しくてもそう簡単じゃない。それに仕事ができるできないだけじゃない、それぞれの良さがあるんだけど、そこが見えないんだよね・・・。彼女たちも結婚、子育て、嫁姑、親戚付き合い、PTA活動諸々を経験すると分かると思う。いくら正しくてもそれだけじゃない事があるってこと!」と。そして二人で「これって歳をとったって事!?」っと苦笑い。でも、そんなこんなが分かるようになるのだから歳とるのも悪くないね!と、半分やけくそで盛り上がった。
私たちが若い職員をそんな風に見ているってことは、更に人生を重ねたお年寄りには、私たちはどう映っているんだろう。まだまだひよっこ・・・に違いありません!!

「仕事ができるって何?」

2010年02月24日 | 仕事のこと
今日はデイの職員だった新人ケアマネと一緒にお仕事。訪問へ出て車の中での会話。
仕事が人より半分くらいしかできない、おっとりした、ちょっと困ったkさんの話題になって。
でも、「そんな彼女だからこそ利用者さんの中には話がし易いと言う人がいて助かっているよ。」と私。
すると、いつも穏やかな彼女が「そうなんだよね。仕事ができない仕事ができないって言うけど、仕事ができるって何なのって思っちゃう!この仕事、テキパキできるだけが仕事の評価じゃないと思うんだよね!みんな同じにしたがるけど!」と声を荒げたので驚いた。
うちのデイサービスは職員の接遇には厳しく、小遣い稼ぎ程度の近所のおばちゃんが来ても、すぐにやめていく。お陰でしゃきしゃきした、正職員とパートさんばかり。
そんな中でしゃべりも動作もおっとりだから、文句も言いたくなるか~。
でも、どんな人がどんな人とヒットして、変わって行くかわからない。
みんな違うからいい!みんな違うから面白いしドラマも生まれる!と思う。

オリンピック

2010年02月22日 | 日記
なんかオリンピックに気持ちが入り過ぎてます。
男子フュギュアの高橋選手の滑りに感動し、どんな困難な壁の向こう側にも道はつながっているんだなあと思わせてくれたし、靴ひもの切れた織田選手の未来は、この経験があったからこそ今があるって最高の笑顔で話す姿が浮かんできたし。
結果の出なかった選手たちの言葉にも感動する。モーグルの上村愛子さんの言葉
難題のない人生は『無難な人生』難題のある人生は『有り難い人生』
試合の直後にこんな事を言える上村選手って凄過ぎる!
(でも上村選手にメダル取らせてあげたかったなあ~・・・)
なんだかんだといろいろなメッセージをもらっている。ので頑張らないと!と思うのに
パソコン打ちながら凄い睡魔に襲われ、やっぱ早寝しないと…と
反省。
難題が山積みの私、有り難い人生。なのかな~。

癒される!?

2010年02月16日 | 仕事のこと
病院からの依頼、腰痛で動けなくなった98歳のMさん。訪問するとベットに横たわるちいちゃいMさんがしわしわの笑顔で迎えてくれた。腰痛で寝たきりと聞いて急きょ訪問したので予想外の笑顔。
食事も摂取できず床ずれができかけている。少し動くと痛い痛い!なのに声を掛けると「ありがとね~こーんな年寄りのところに来てくれてう~れしいや~(^^)」と私のほっぺたをなでながらありがたがってくれる。「私は看護婦さんになりたかった。でも、戦争がはじまり、親の反対でなれなかった。なのに、看護婦さんにこんな風にお世話してもらえるなんてうれしいや~!!」
エアマットの手配を急きょ頼んだ福祉用具のお兄さんまで報告もそこそこ「なんか・・・癒されされました~」と。でも、分かる分かる!!と答えて盛り上がってしまった。
訪問介護の方も、「癒される~」と訪問を楽しみに!!
普通のおばあちゃんなのに何が違うのかな?
明日は訪問看護が入る予定。