木下富美子 都議で話もあり、運転免許について考えてみたいと思いました。
まあ、この都議の話は、話の方向性があっちの方向に進みだしたのでほったらかします。
では、運転免許とは？
ひょっとして技術面で一定のレベルを超えているから発行されたと思っていますか？
まあ、普通そう考えますよね。。。
でもね、私は違うような気がするんですよ。
以前、カリスマ美容師が無免許でしたぁ～という話がありました。
その当時、街角インタビューに答える女性は「力があるんだから無免許でもいいじゃないですか～」と言っていたかと記憶しています。
でもね、みんな忘れているんです。
この人、”ハサミ”や”ナイフ”、”カミソリ”持ってるんです。
簡単に人を殺せるんですよ。
そう聞くと、途端に怖くなる。
そうなんです。
免許って技術面というより、ルールや法規を学び、守ることを”契約”したことに対して発行されるものなんですよ。。。きっと。
運転免許も同じで、交通法規や安全について学び、記憶したことを試験にて合格することで
「この人は、一定のルールを学び、守ることを約束しましたよ」
ということで発行されているのだと思います。
決して、技術が一定レベルを超えているからではないと。
だって、みんな下手じゃん（笑
多分ですが、自動車学校の先生と呼ばれている人の中で、ちゃんとヒールアンドトーができる人がどれだけいるか？
ほとんどいないんじゃないかな？
そういう人から学ぶことって「学科」なんだろうと。
といっても、ほとんどの人は「技術」に免許を与えられていると思っているよね。
だから、この都議は
「私は運転がうまいので、絶対事故は起きないよね」
ひょっとすると
「証拠は何年も運転しているから初心者じゃないし、無事故だからね」
とか思っているんじゃないかな。
何年運転していようが、無事故だからってのは、全く関係ないんだよ。
でも「運転がうまい」というのがアバウトだから、こんな理由を自に言い聞かせることで、変な自信がついてしまう。
もう少し、自分に厳しければ
「まだまだぁ～！」
って言えるんだけどね（笑
何度も言っているけど、車って時速数キロで”人を簡単に殺せる凶器”に乗ってるんです。
このことを絶対忘れてはいけないと、私は思うのです。
