石川県の観光地。
子供のころは、ちょくちょく連れて行ってもらいましたが、大人になって(色々あって暇になって 笑)から巡ってみよう企画です。
今回は「安宅の関」という場所になります。
本当は「片山津温泉」が目的地なんですが、それは別項で。。。
金沢では無く、コマツという所になります。。。まあ加賀温泉郷って小松なんですけどね。
さてっ「安宅の関」って場所知ってますかね?
場所はここ。
日本海のそばにある森ですが、なぜ「安宅の関」という名前が有名なのか?
それは歌舞伎の「勧進帳」という演目ですね。
簡単に書くと
源頼朝に追い出された源義経が逃れる際、安宅の関という場所で、運悪く富樫左衛門に見つかる。
山伏姿の源義経、武蔵坊弁慶らの一行は、なんとか通るために色々を策をめぐらすが
義経が疑われた際には、弁慶は主君の義経を金剛杖で叩くことで疑いを晴らした。
と言う話です。
なんとなく、聞いたことがある話ではないでしょうか。
特に最後の「機転を利かして、弁慶が義経を棒で叩くことで、疑いを向けられなくする」、義経も弁慶を思いやることで、主君と部下の絆が深まるというお話です。
(実際にあったかは別にして、物語の舞台です。。。)
本当に日本海のそばになります。
当日、どんよりした天気です・・・天気が良い方が写真の見栄え、良いですが(
昔来た時より、すごいきれいになっています。
正式には「安宅住吉神社」となります。
海の安全を願っての神社になります。神社なので”二礼二拍手一礼”です。
でこれが、山伏姿の弁慶です。
安宅住吉神社の奥(というか、安宅の関に来た正面)が、森になっています。
散歩道として歩いても、色々発見がある場所ではないでしょうか。ちなみに、この森”国有林”なんだそうです。
そして、歩いていくと鳥居があります。
奥の建物は「「安宅の関」こまつ勧進帳の里」という休憩所で、「勧進帳ものがたり館」という施設がありますが、今は周りが工事中多しです。そのうち整備されるでしょう。
私が行った時は、地元の人で占拠していたので入りにくかったですが(笑
ちゃんと、歌舞伎演目を再現した像が建っています。
雰囲気ありますね。左が義経、真ん中が弁慶ですね。
そしてその奥。
日本海!!!
どんよりと・・・海が若干荒れてます(
と言うか、営業さんのお昼休み場所(ほんとか?)になっております。
まあ、トイレもきれいに観光地化しているので、ずっといるには心配事はないですね。
しっかし、ここ観光地なんだよね?
どうやってくるんだろう。。。
公共交通機関も頻繁に通っているわけでは無いですし。。。
車が無いと難しいところ。だって、村のど真ん中ですよ。
今度「車を使わず、行ったらどうなるか」ってやっても面白いかもね。
どこぞのバス旅テレビ番組と同じになっちゃいますが(笑