雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

文章を書く練習で始めました。
いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす

観光地、散歩ではなく「ぶらり一人旅」です(ゆのくにの森)

2021-10-19 17:43:17 | 旅行

石川県の粟津温泉に行った際に、寄った場所で”面白い”場所があったので、ご紹介です。
その場所は「ゆのくにの森」

 

営業時間・営業日のお知らせ(9月24日更新)

13万坪の伝統工芸のテーマパーク。11の館で50種類以上の伝統工芸体験。

加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森【公式サイト】

 

ある意味「体験型観光地」ですね。
ホームページを見ても、金箔はりや吹きガラス体験など、伝統工芸品に関連した体験ができます。
私は時間が無くて、ざっと見ただけでしたが、家族などで行くと色々体験出来て楽しいかと思います。

あとは、九谷焼などの即売などで、ちょっとお安めに買えるかと思います。
お店のお姉さんと、色々裏話を伺って・・・面白かったんですよ(笑

あとは、ざっと写真並べますね。

これだけ施設があります。ぐる~と回るだけでも、結構時間がかかります。

九谷焼のお店

中は・・・

日常使いの登記から、美術品まで並んでいます。日常使いのお皿や湯呑なら、そんなに高くないです。

いい天気!

風鈴が並んで、写真スポットらしいです(笑

このように、テーマごとに建物になっていて、中で体験ができます。

近くに寄った際には、体験してみるのも面白いかと思います。

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観光地、散歩ではなく「ぶらり一人旅」です(石川県立航空プラザ)

2021-10-18 14:08:34 | 旅行

こんなところがあるんですね。
男の子が大好き!空飛ぶ乗り物!の博物館。

石川県小松市にある施設「石川県立航空プラザ」です。

地図を見るとわかりますが、小松空港の向かいにあります。
確か成田にもあったような・・・。
他にもいろいろなところにあります。


半日ブラブラできる物量です。
それも、入館料は無料。撮影OK。お子さんを連れていくにはベストスポットになります。
ただ・・・駐車場の場所が、すごくわかりにくい(笑

中は。。。



こういう感じで、「空を飛ぶ」という事に関する歴史と知識について、ちゃんと説明されています。
2階フロアには、説明とミニチュアモデルの展示。1階は、寄贈された航空機が並んでいます。

個人的には2階の歴史説明がとても面白い。
「鳥の様にはばたく」から「滑空」になり、「揚力」による飛行につながる。
それも、すごい速さで発明されることが見て取れます。
そして、「ライト兄弟」が初めに出てくるかと思いきや、ライト兄弟も他の人のやり方を参考にして作りこんだというのは面白い出来事です。

そして、墜落事故もライト兄弟(兄)と。
中々の情報です(笑

1920年代にもなれば、飛ぶ技術は確立されています。
脱線しますが、宮崎駿さんて・・・こういう飛行機が好きなんですかね?
この当時の飛行機が良く登場します。
紅の豚」とかね。

1940年代には、やはり戦争関連で技術の競い合いが起こります。
技術の進歩は戦争にて極端に進む。。。これは事実です。
安心・安全・安定からは何もできない。ギリギリのところから出るアイデアこそ時代を作っていく、そんな感じですかね。
早々、再び登場のジブリ作品、庵野秀明さんの「宮さんの頼みは断れないな~」でおなじみ「風立ちぬ」。
題材となっている「堀越二郎」さんも、この時代の方ではなかったでしょうか。

この先は、近代ですね。

面白いのはこれ。

プロペラ飛行機の先端についている機銃か打たれる銃弾。なぜ、プロペラに当たらないのか?
不思議じゃないですか?
詳しくは書きませんが、プロペラの回転速度と銃弾の速度がわかれば、計算でうまくかわせるそうです。
戦争のために必死に考えると、こういう事ができるようになるんですね。。。
と言いつつ、エンジンが不調になる事もあるので、良くプロペラを打ち抜いちゃうと、どこかで読みました(笑

あとは、揚力について。

翼の形状についての実験もあります。も~楽しくてしょうがないですね。
ちなみに、昭和世代に異常に嫌われる、クルマのウィング(スポイラー)。翼の仕掛けを反対にしたものです。
結構重要な部品なんですが・・・何で昭和世代は「派手だ」とか「かっこつけやがって」とか、忌み嫌うんでしょうかね。
気圧、空気の流れを使っているという仕組みが良くわかります。

ちなみにプリウスは「空力が優れている(Cd値0.24)」とか言っていますが、これとウィングの効果は別物ですのであしからず。プリウスは「地面に押し付ける力」は少ないです。

シミュレータもありまして、今時の物も取り入れているようです。
一部ゲーミングシートになっていました。あと管制シミュレーターもね。

知らなかったのですが、ヘリコプターの実用化って航空機のずっとあとなんだそうです。
結構難しいらしく、なぜ難しいかの説明が貼ってありました。

なんとなくわかりましたが・・・説明はできません(笑

1階部分は大規模展示ですね。

モックアップって、木で作るんですね。。。
車みたいに粘土じゃないのか。

あとは、お子様も楽しめる施設があります。
家族で行っても楽しめますね。

これだけの施設が、無料で楽しめるというのは良いですね。
ただ・・・絶対時間つぶしの”おじさん”が、何人もフラフラしているのがね。。。
ぜったいこういうの興味ないじゃんって人がいるのは残念です。
そういう人対策に料金取っても良いのではないでしょうか。

そうそう、お土産とかシミュレーターは有料ですよ。

 

 

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観光地、散歩ではなく「ぶらり一人旅」です(粟津温泉)

2021-10-13 14:18:50 | 旅行

(笑)
もう何弾になるのか「温泉旅行紀行」。
今回は「粟津温泉」。

 

粟津温泉|小松市ホームページ

粟津温泉 概要 住所 石川県小松市井口町ホ59-9(粟津温泉観光協会) 詳細地図 小松市全体マップ ...

 

 

・・・ひらがなが正式?「あわづ温泉」
1300年の歴史がある温泉との事で、最も古い温泉の一つとなります。

近隣の観光地は少ないものの、どこに行っても「九谷焼」が出てきます。茶碗などですね。昔からブランドになっています。

 

OGPイメージ

九谷焼協同組合|トップページ

現代生活にむけた新しい商品と本物の石川県の九谷焼の良さを発信、販売しています。

新 九谷焼協同組合

 

近場には窯元などが多いせいかもしれません。普段使いの物は、値段もお手頃なので、近場に行った際にはお手に取っても良いかと思います。

観光地については別の項で書くとして、今回はお湯を楽しみに温泉旅館に伺いました。
お世話になったのは「法師」さん。

 

もう、ほんと凄い。伝統的な日本庭園を持つ高級旅館という感じです。
確か、建物含めて文化財指定との事。
どこ見ても圧倒される雰囲気と漂わせています。

玄関は、高級旅館のそれ。

お庭は、完全に日本庭園。日差しが淡く庭園内を照らし出す。それだけで絵になります。


お部屋。これだけの雰囲気で「ドキドキ」してしまう人も多いのではないでしょうか?


私は、この頃・・・少しだけ慣れてきました(笑

法師さんは、到着後に抹茶を出していただきます。今まで行った温泉宿でも出てくるところはありましたが、日本庭園を見ながらの一杯は「非日常の日現実感」が感じれます。
それだけデジタルな今時の世界から離れた「非日常」を楽しまさせてくれます。
ちなみに、抹茶を飲む際に”作法”がありますが、ご存じでしょうか?
これを知っていると「粋な大人」になった感がありますので、やってみてはいかがでしょう(笑
ちなみに、私は昔”茶会”なるものを親に連れて行ってもらったこともあり、ここで作法を発揮してみました。
番頭さん曰く「ご丁寧にどうも」との事(汗

食事ですが、見事な「加賀懐石料理」。
見事です!!!
味も絶妙。素材も絶妙。これは、一度味わってほしいですね。
高級料亭に行かなくても、法師さんで味わえます。
私が行った旅館には、各々素晴らしい料理長さんがいらっしゃいますね。素晴らしい。

温泉は、泰澄大師という方が見つけられた温泉という言い伝えがあるそうです。
泉質はナトリウム泉。
いわゆる「さらっ」としたお湯ですね。
こういう温泉は良いですよね。ずっと入っていられます。のんびりするにはちょうどいい泉質です。
当然「露天風呂」もあります。

いや~良いですよね「露天風呂」。
夕方の、まだ日が高いうちに入る温泉。外の景色や風を感じつつ、若干の罪悪感と優越感をも感じる非日常感。
夜は、夜空が景色になります。そして昼間とは違う風を感じつつ、温泉の湯気にのぼせます。
朝は、夕方とは違うキビキビした空気の中で一日の始まりを感じつつ、温泉の湯気が「ふんわり」させてくれます。
そんなこんなで、露天風呂・・・良いですよね~。

ホントいい旅、ありがとうございました。
満足です。

で、当然ありますよ。総湯。地元の人向け銭湯というイメージですが、日帰り温泉としても利用OKです。


 

 

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観光地、散歩ではなく「ぶらり一人旅」です(中谷宇吉郎 雪の科学館)

2021-09-15 00:41:49 | 旅行

片山津温泉旅行の最後ですが、こんな施設が近場にありました。
中谷宇吉郎 雪の科学館

情報サイトはこちら。

こんな公園の真ん中にある施設。。。。あぁ~~~~また写真取れてない(T-T
外観は、ホームページを見てください。

場所はココ。

雪ですよ。
そんなの科学になるの?って思っているあなた。
行ってみてびっくり。
知らない事ってたくさんあるのね~と驚かされました。

それを行っていたのが、石川県加賀市出身の中谷宇吉郎さんです。

ピンポケですが

中谷宇吉郎さんの半生やら名言やらが飾ってあります。
まあ、はっきり言えば中谷宇吉郎さんの記念館みたいなもんですが、雪に対して並々ならぬ独自研究をやっていたという事が良くわかります。

見てくださいよ。


これなんだと思います?
雪の結晶を分類したものです。
「えっ?雪の結晶の種類って、そんなにたくさんあるの?そんなの偶然じゃないの?」
と思ったあなた!
私もそう思っていましたが、ちゃんと実験しているんですよ。
これが関係図。

温度と湿度だったかな?
それを人工的な環境で実験したわけで。。。そうそう中谷宇吉郎さん。。。初めて「人工雪」を作ることに成功した方なのです。
ウサギの毛をコアにして雪の結晶を作ったそうです。
本当に寒い時、私の子供の時なんかは、雪を肉眼で見ても結晶が見えたくらい、結晶の形で大きく育っていましたね。
それを、本気で研究していたんですね。
今では、宇宙実験までやっているとの事です。
この科学館、すごく面白い内容でした。

で、この言葉。

「よく人にそれはどういう目的の研究なんですか」
と聞かれたとき、もっともらしい回答を言うわけです。
ただね・・・この一文
「色々な種類の雪の結晶を勝手に作ってみることが一番楽しみなのである」
本当に、根っからの研究者なんですね。
こういう所が大事なんです。
探求とか突き詰めとかじゃない。とにかく面白い!だからやるって気持ちなんです。
分かるなぁ~。
失敗しても笑ってる、うまくいっても笑っているって状況が目に浮かびます。

さて、ここの研究員さんは面白い。
こういう看板がありました。

ダイヤモンドダスト、過冷却水。。。皆さんご存じですね(笑
ダイヤモンドダスト、空気中の湿度が小さな結晶で凍ってキラキラするやつです。
これを人工的に作って見せてくれる実験です。
過冷却水は、零度以下でも凍らない水ってやつですね。
学生の時にはマイナス四度って覚えていました。
マイナス四度ぐらいまでは、氷になりかけの微妙な状態で、刺激などで氷の粒ができると一気に凍るというやつですね。
これも実演してくれます。
私が行った時は、その時にいた年配の方に誘っていただき見学させていただきました。
大昔、理科の実験を良くやったものですが、大人になってから見ると新鮮なものです。
「分かっているけど見たことがない」そんな事象に出会うと、年をとっても感動すること・・・忘れていましたね。
近くに研究員さんがいれば、声をかけると実演してくれます。
ほんと、良い科学館です。

最後に併設されている喫茶でお茶して帰りました。割引券いただきましたので(汗

この科学館は、子供の夏休み自由研究に役立ちそうなネタが色々ありますが、大人の脳への刺激としても十分役立ちます。
こんな場所、いかがでしょうか。
こういう所に行くと、顔に出さないまでも心で”ニヤッ”としてしまいますね。
私も根っからの理系という事で。

ちなみに、こちらは「写真OK」でした。

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観光地、散歩ではなく「ぶらり一人旅」です(片山津温泉)

2021-09-13 23:45:09 | 旅行

近隣の温泉巡り旅企画。
今回は片山津温泉

どこかと言うと、加賀温泉郷の一角になります。

駅だと、加賀温泉駅から・・・タクシー使ったりバスに乗ったり(笑
乗れば10分ぐらいですが、徒歩では難しいです。
車が無いと行きにくいですね。。。

山中温泉、山城温泉は、北陸本線の南側ですが、片山津温泉は北側。
柴山潟という湖の南側にある、ひっそりとした温泉地です。
昔はブイブイ言わせていた温泉地なんですが、どんどんさびれてしまって・・・今はこじんまりした温泉地になっています。

入り口付近には、立派な看板が(笑

今回お世話になったのは「季がさね(ときがさね)」さん。

 

加賀の片山津温泉旅館 季がさね

加賀モダンの空間と天然温泉、加賀の懐石料理でごゆっくりお楽しみください。

季がさね公式サイト

 

 

立派な旅館で、施設のレベルも高いお宿でした。
個人的な感想ですが、お料理が良かったですね。
こんな考えられた独創的な料理は・・・料理長さんの趣味なんですかね。。。
「トマト仕立てのイタリア風すき焼き」って旅館で出しますか~って感じがしましたが、食べてみると素晴らしいメニューです。
すごくおいしく満足でした。

あと温泉は「塩化物泉」。つまりしょっぱい温泉です。
個人的には、体中がピリピリして大好きな温泉です。

ご時世的に、色々な施設は動いていません。
「岩盤浴」「オールインクルーシブ」「カラオケ」などなど。
最小限のスタッフで営業しているようで、大変なんですね。
個人的には「岩盤浴」が出来なくて、残念でした。

お部屋からみた景色はこちら。

ちょっとどんよりして残念。。。
付近をぶらぶらしましたが、いまいち温泉街じゃないですね。。。
昔色々あった結果の寂れ方です。

ただ、こういう所はまだあるんですね。
お座敷お姉さんたちの待合所なのかな?昔は?今はお茶屋さん?
でも、こういうのは雰囲気ありますね。

で、温泉街ではおなじみの総湯。



完全に、近所の人の憩いの場ではないですか。。。
健康ランドか銭湯か。
こっちは、和倉温泉の総湯。

趣が全然違う。これはコンセプトの違いってやつなんでしょうか。
片山津の総湯は旅人が立ち寄るには、若干勇気が必要そうです。

で、プラプラ歩いて「浮御堂うきうき弁天」。

そして、定期的に水が吹き上がります。

「浮御堂うきうき弁天」は、夜、ライトアップされます。
あと、8月中は毎日打ち上げ花火が上がっていたそうです。
私が伺ったのは、9月に入ったすぐ。
夏休みの人と被らないようにずらしたのですが、8月中でも良かったな~と今更ながら後悔しています。
(まあ、密にはならないように気を使ったという事で)

あとは、中心に「足の湯えんがわ」って足湯がありました。

・・・ぬるいっす。
なんか力入っていないです。。。
やっぱり、ご時世的に厳しいんですね。

お宿や温泉については、大満足です。

街自体は、温泉街って感じではないですが。。。まあ、ゆっくりするには良い場所だと思います。

落ち着いたら、もう一度行きたいですね。

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