未知の分野に挑戦

昨夜、「中医学臨床」通年ゼミの
第十二回目が終了しました。
内容は足の厥陰(肝経)の
流注(流れ)と病候(病症)について、
『霊枢』の原文に基づいて
現代語、現代医療の現場に
相当するものを解釈しました。

男性疾患に最も使われる経穴は
肝経と腎経、任脈である事を
理解して頂けましたか？
実はこの分野では、
先祖代々伝わってきた経験や
書物が沢山あります。
しかし、現代鍼灸師達は現場で
それ程使われていないのが現実です。

男性疾患に悩んでいる方が
いないですか？
相談できる場がない、
治療できるところがないと
私は思っています。
是非、男性鍼灸師達、
流行りの鍼灸よりこの分野の
研究や実践を挑んでみたら
如何でしょう。

古典を学ぶ最大の価値は
他人ができる事もできるし、
他人ができない事もできる
という事です。
自信を持って、未知の分野に
挑戦してください。
ご清聴ありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️