早上好2010

天池針灸院による日常生活から中医学(中国伝統医学)や中国針などの情報を提供します。

中医学診断と鍼灸治療 ~ 最終回 「 痛みの中医学診断法 」

2012年10月25日 | 中医学・針灸セミナーご案内
皆様めっきり朝晩と寒くなってきました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今日は先日のセミナーのご報告を致します。


今回は、皆様からお答えいただいたアンケートの中で、いろいろな痛みについての

リクエストにお応えしたお題となりました。

 * 痛みの誘発原因
 
 * 痛みの病理、特徴

 * 緩和のポイント  etc...

その他、その方のの体質、年齢、健康状態など様々な状況・状態を考慮して

針灸の適応症かを判断し、中医学的に証を立て治療していくのか。

具体的に例をあげて詳しく解説、診ていきました。


今回は古典も盛り込まれて、今までとは一味違った興味深い講義となりました。


午後からは実技。

こちらも、内容充実です。

 * 温経通絡止痛法

 * 活血化瘀止痛

 * 去瘀生新止痛

こちらの三つを、江口先生のデモンストレーションの後

皆さんで実際に施術の練習。


皆さんそれぞれ、辛いところ、痛い場所がおありのようで(笑)

臨場感あふれる実技の時間となりました。




全5回のシリーズで始まったこのセミナー、6月から本当にあっという間でした。

お忙し中、日曜日にも関わらず沢山の方にご参加いただき大変感謝しております。

この機会を与えて下さいました、学校関係者の皆様と、江口先生

そして、院長とスタッフ、皆様に感謝です!

本当にありがとうございました。 そしてお疲れ様でした。

卒業してから、このように勉強できる機会があることはとても大切だと実感している小林でございます。

また来年も!と言う声があがっておりますので、その時にはぜひまたご一緒いたしましょう。


以上、小林でした。



午前、講義の様子




午後、実技・デモンストレーション


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