上海の夜景
第二回目の上海見学は無事終了しました。
5月1日~5月6日5泊6日間、上海市内、杭州、蘇州を観光し、上海中医薬大学と付属病院の針灸外来と病棟も見学させて頂きました。 曇りの天気が多かったですが、暑くなく、雨も降らず、お天気に恵まれました。最後の一日は快晴で31度まで気温が上がり、私たちは豫園の中で買い物大作戦でしたが、暑さはそれほど感じませんでした。最終日(6日)は33度まで上がると天気予報では言っていましたが、8時15分での飛行機で慌てて逃げるように日本へ帰ってまいりました。千歳に着いた時、気温14度と聞き、外に出た瞬間冷たい風に当たり、息を飲み、体が丸まって、言葉がスムーズに出てきませんでした。
蘇州は上海からバスで約2時間のところにあります。世界遺産の一つ「留園」と著名の「寒山寺」に行きました、本当に素敵な所でした。大勢な観光客の中、日本人の団体客は一番多くてガイドさん達の日本語が大声であっちこっち響いておりました。(留園写真1) 山塘街は蘇州の古い町、「水郷小鎮」と言われます。約200年の歴史があり、町の全体は運河で繋がり、交通・水路の輸送手段として使われています。川の両側にある古い民家がとても印象的。狭い市場でのお買い物、試食・・・実に楽しかったです。(山塘街写真2) 上海中医薬大学の校庭はとても広いです。国内教育校舎や国際教育学院があり、図書館や博物館、体育館、食堂などが併設しています。食堂の貴賓用レストランで私たちはゆっくり満喫し、料金の安さに驚きました。(大学前での写真3) 付属病院の病棟に行き、脳梗塞の患者が針灸治療により麻痺した手足の機能が日々回復していきました。本人も、家族も喜んで発症当時や就診経過、病状の改善など等を語ってくれました。 付属病院の外来に行き、中医学の診察(舌診・脈診・問診)を受け、一人一人の健康状態をチェックし、これからの生活習慣の注意点や食べ物で体のバランスを良くする方法など色々アドバイスを頂きました。(付属病院写真4)
今回旅行にご一緒した皆さん、本当にありがとうございました。
留園写真1
山塘街写真2
大学前での写真3
大学前での写真3
付属病院写真4