太陽の様な母親になりたい {/m_0001/}</

この頃、台風や暴雨、水の氾濫などの気候に関するニースが

毎日流れているようですね。

災害に怪我を及ぼされている方、

家をなくした方達のことを思うとこころが痛み、

命がなくなった方にご冥福をお祈り致します。

いつ、どこで、誰でもこの様な災害や不幸に

遭遇することがありますので、

常に防災意識を高め健康状態をチェックし、

万が一の場合にいつでも

自分と周りの人を助けてあげるようにと思っています。

皆様、お体を大切に。

気候が良くない時に一番欲しいのは太陽の日差し、

暖かさ、自由自在に活動出来る事です。

二十数年前に長女が２，３歳の頃、私は日本語が全く出来なく、

中国語を教える日本人のおじいちゃん先生のアシスタントをさせて頂きました。

その方から日本語を教えて頂き、日本人の風習を沢山教えて頂きました。

ある日、疲れが顔に出た私に、「母親は家中の太陽ですよ」とおっしゃいました。

日本語が少ししか知らない私にとって、

太陽とは明るさと暖かさしか理解していませんでした。

簡単な一言、実に豊富な生活経験と優しさとを表れている深い意味が、

二十数年たった今でも感じています。

小さい子供にとって、元気な母親は毎日の太陽のよう、

思春期の子供にとって、母親の存在は明日の太陽のよう

希望を与えるでしょう。

社会人になっても、結婚しても、自分が親になっても、

やはり、母親がいる実家は一番安心できるところでしょう。

母親は元気、明るい、笑顔、正しい、暖かい、寛容、知的、怒る、忙しい・・・

私の記憶の中の母親像でした。

台風があって、暴雨もあって、明日の太陽はきっと

いつもより、もっと明るく、暖かく、末永く・・・


80歳の太陽、私の母です。