斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

道南バス 胆振線

2023-12-10 17:11:06 | バス
 2022年9月末限りで道南バス
 胆振線
 の一部区間(喜茂別~大滝本町東団地)が廃止され、倶知安駅前~伊達駅前間通しで乗ることが出来なくなってしまいましたが、その路線を乗り納めた時の様子をレポートします。


 乗車したのは室蘭200か70のBRCツーステでした。伊達営業所所属のようです。胆振線は伊達と倶知安の共管のようですが、一部区間が廃止されると伊達の車両が倶知安に来なくなってしまうのでしょうか・・・。
 とはいえ、伊達と倶知安の両方とも中型ノンステが増えてきているので、BRCが当たったのはある意味ラッキーでしょうか・・・。


 側面行先表示です。喜茂別が入っていますが、一部区間の廃止後、倶知安側は喜茂別までの運行になります。

 倶知安を出ると、高速バスなどが通る国道5号線(羊蹄国道)に出て、すぐに国道276号線に入ります。国道276号線はずーっとお供になります。国道から外れ、京極ターミナルに到着。ここで数名が下車。京極といえば支線の分岐駅だったようです。ここから山の中を走るようになり、バス停間の距離が長くなる区間も出てくるようになってきました。そんな中で喜茂別の集落に入り、喜茂別に到着。ここで乗客が下車していき、乗客は私1名のみに。なるほど、だからバスの本数が3往復に減り、9月末で廃止されるのね・・・。
 喜茂別を出ると、山の中を走り、バス停が無い区間が続きます。そして、国道276号線から国道453号線に入り、しばらく走ると、大滝本町東団地に到着。ここからは本数も増え、存続区間に入ります。とはいえ、大滝本町東団地といいながら、団地はほとんどなく静かな集落でした。



 そして、大滝に到着し、ここでしばしの休憩です。大滝に案内所があったとは驚きました。伊達駅側の区間便の終点でもないにもかかわらずです。そんな時、対向の倶知安駅行きが到着、トップの写真の通り並びました。向こうは倶知安のエルガミオノンステ。こっちはある意味ラッキーでした。大滝は伊達エリアなので、廃止されてしまうと札幌ナンバーの車両が来なくなってしまうことになりますね・・・。因みに本来は大滝に入る前にすれ違うはずなのですが、倶知安駅行きが遅れたため、並びが実現しました。
 大滝を出ると、壮瞥町内を走りますが、乗客が少しずつ乗ってきて、一部区間の廃止が納得いく感じでした。


 伊達市の市街地に入ると、終点の伊達駅前に到着しました。倶知安から2時間半ほどの道のりでした。


 バスは少し休憩したのち洞爺・豊浦方面へ・・・。お疲れ様です。

 以上です。

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