斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

大野神社直行バス

2019-11-17 20:17:55 | バス
 帝産湖南交通では今年の7月6日から土休日に
 大野神社直行バス
 を運行しています。大野神社は栗東市にあるごく普通な神社ですが、ひょんなことから嵐ファンに知れ渡り、大野神社に参拝客が殺到したことからその参拝客に対応するために直行バスを運行するようになったようです。そんな直行バスに乗車してみましたので、レポートします。




 直行バスには専用の
 行先表示
 が用意されていました。最初は帝産表示に行先を記載したボードを掲げるということをイメージしていただけに驚きでした。系統番号は93番になっていました。93番といえば石山駅または瀬田駅からの国道1号線経由草津駅行きで使われていた番号です。しかし、大野神社は栗東市の金勝方面にあるので、金勝方面の全盛時代を知る私にとっては金勝方面に93番なんてイメージがありません・・・。むしろ、13番の方が・・・という感じでした。



 こちらは草津駅行きの表示です。


 草津駅東口5番乗り場の時刻表です。きちんと時刻表に挿入されていて、大野神社直行バスは9時から14時にかけて毎時0分に出ていることが分かります。


 実際に乗車してみました。大野神社は113系統の終点となるコミュニティセンター金勝からそんなに遠くないので、どのようなルートになるか期待を膨らませていました。実際は草津駅→国道1号線→上鈎北交差点→16系統と同じルート(県道55号線~12号線)でした。最初、旧213系統と同じルート(栗東BT、県道117号線経由)を予想していただけに意外でした・・・。
 草津駅から約20分で終点の
 大野神社
 に到着し、バスは降車扱いを終えてそのまま回送で出発していきました。




 大野神社参道入口バス停
 です。バスの行先表示は大野神社ですが、正式には「大野神社参道入口」となります。バス停は降車専用と乗車専用の2つのポールが設けられています。実をいうと、大野神社参道入口バス停上の道路はかって運行していた13系統草津駅~成谷線が通っていたところなので、今回の直行バスではわずかな区間ながら路線バス復活した形になります。乗車専用のバス停には上屋があるということは、かってあったバス停をそのまま利用しているということになります。13系統が運行していた当時は「大野神社参道入口」ではなく、「山入」という名前でした。今回は大野神社への参拝客をターゲットにしているので、そのようになったのだと思います。ただ、神社へはバス停から少し歩く必要があります。くりちゃんバスの金勝循環線成谷線の大野神社バス停の方が近いのですが、平日のみかつデマンド運行ですし・・・。
 尚、バスの回転・休憩ですが、個人的には成谷バス停で行っていると予想してます。何せ、大野神社参道入口バス停から成谷バス停まで5分もかからないし、かっての終点だけにバスを回転するスペースがあるし・・・。


 時刻表です。土休日のみの運行なので、色が赤になっていますね・・・。10時から15時までの毎時30分に出発しています。

 というわけで、大野神社直行バスに乗ってみたわけですが、懐かしい部分もありました。ただ、往復とも貸切状態だったのが気がかりです・・・。一応、期間限定ではないのですが、いつ打ち切られてもおかしくないし・・・(ブームが去れば高確率でしょうし)。
 以上です。

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