楽しまな損やで 股関節専門サロン

固い筋肉をほぐして楽しく過ごしましょう。

ベッドは固い方が良いのか、柔らかい方が良いのか?

2014-06-26 10:24:12 | 日記
昨日は久しぶりに海遊館に行ってきた山中です。

今回は大きなカニさんの画像をお楽しみください。



足が長くて太くて美味しそうですね。



人間が休むためには睡眠が大事です。

快適な睡眠を取るために、ベッドのお話をしてみたいと思います。


ベッドには大きく分けて低反発ベッドと高反発ベッドがあります。


低反発ベッドと高反発ベッドの違いは固さです。

低反発ベッドと高反発ベッドを比べると低反発ベッドの方が柔らかいです。


低反発ベッドに寝ると、体重のかかった所が沈んで、体全体を包み込んでくれます。

家具屋さんで横になって気持ちいいのは、固い感じのする高反発ベッドよりも。体全体を包み込んでくれる低反発ベッドかもしれません。

短時間横になると気持ちが良いと感じる人が多いと思います。



しかし長時間寝るとなると不快を感じる人がいます。

僕もその一人です。


長時間寝ると不快になる原因として、寝返りがしにくいと言う事があげられます。

寝返りをする時には手や足で床を押しますが、床が柔らかいと床を押した時の力が床に伝わりにくくなります。

床が固いとダイレクトに力が伝わり、寝返りをするのが簡単ですが、床が柔らかいと、力が伝わりにくいために大きな力が必要です。

そのため、寝返りや、少し体を動かして体勢を変えると言う事が出来にくくなるのです。

同じ姿勢を取りつづけなければならないために、体が疲れるのではないかと思います。



患者さんの話を聞いても、高反発ベッドや、布団で寝ていると調子が良いと言う方が多いです。

ちょっと寝た時の包まれた感が良くて、低反発ベッドを買ってしまうと、後悔してしまうかもしれません。


しかし低反発が悪いと言うわけではありません。

高反発で寝ると痛くなるけど、低反発で寝ると調子が良いと言う人も少数ながらいらっしゃいます。


いらっしゃいますが少数ですので、迷った場合はまず高反発ベッドを試した方が良いと思います。



ちなみに私は年がら年中、布団も敷かずに畳の上に寝ています。

良い子は真似しないでね。


股関節周りの筋肉をほぐして楽しく過ごしましょう。