オリベッティーのタイプライターと言えばタイプライターの最高峰ですが
驚いたことにケースがなんとグッチなのです。
当時このタイプライターは携帯用として作られた小型サイズですが
グッチのケースに入れると言うことはこのマシンはケースよりは高価であったに違いありません。
今,新しくこのくらいのサイズのグッチの鞄は20万位はすることでしょう。
マシンがそれより高いとすると合わせて50万位はしたのだろうと思われます。
ずいぶん高価な事務用品だったのですね。
どんな才女がこのタイプライターを持っていたのだろう?
なんて考えて新しいコレクションを眺めています。
ケースには汚れも傷もないし,マシンにもあまり使い込んだ形跡はありません。
きっとお金持ちのお嬢さんのスターテス・シンボルだったのではないでしょうか?
このクレマチスはもう5年以上門の脇で生き続けてくれています。
ブラックベリーと同居しているためか育ちもせず枯れもせず,それでいて毎年二~三輪の花をつけてくれます。
今年も律儀に咲きました。
ご近所のクレマチスは何メートルも蔓を延ばしているのにこの子は50センチしかありません。
芹はまだ花は咲いていません。
草の陰で陽が当たらないから柔らかな茎と葉を付けています。
早速刈り取っておしたしにしました。
無農薬ですから安心ですし新鮮ですから美味しいです。
この後、刈り残ったのが茎を伸ばし花を付け種がそのあたりにまき散らされます。
クレソンも芹の親戚ですから、今度作った池にクレソンも植えてみようかな?
フランス生まれの花,なんて名前がある筈はありません。
フランスの友人、マダムコリーンが呉れたのですが、名前は聞きませんでした。
我が家も周りのお家でも同じ花が咲いていますから,日本育ちのもあるようです。
蔓を伸ばして蔓の先が地面につくとそこへ根を生やすのですからどんどん増えます。
我が家では今やどちらかというと厄介者の仲間です。
スズランは可憐な花という印象ですが毒草です。
また独占力が強く根を地面一面に張り巡らせて他の植物の発芽を許しません。
スズランを植えてしばらくするとその場所はスズランだけの群生地と化します。
平地で咲くスズランはドイツスズランで北海道のスズランとは別種です。
北海道のスズランが同じような性格なのか私は知りません。
キンカンは花ではなく実ですが何故か食べ残しが一粒だけ残っています。
多分鳥さん用に残しておいたのですが、鳥にたべられなかったのです。
柑橘類ですから花芽はもうでています。葉に病変が見えたので消毒しました。
そのうち開花したらUPします。
柚子も今年もつぼみをつけてくれました。
只、蕾の数が少ないように思えます。
まだ堅いつぼみもあるのかも知れませんが、毎年花が散ると下の地面が真っ白になるほど咲くのです。
この柚子は小粒ですがジューシーで種も殆どなく、柚子酢を作っていろんな料理に使います。
ラズベリーは木イチゴの仲間です。冬以外は花を咲かせ実がなります。
ラズベリーの実はオレンジ色で種子も小さいので舌触りも悪くありません。
ポツリポツリと実るのでジャムを作ろうとしたらよほど沢山の木を育てなくてはなりません。
ほどよい酸味と可憐な色で楽しませてくれます。
エンドウ豆と一緒にスイトピーも植えました。
葉も花もよく似ています。従兄弟かはとこくらいの間柄なのでしょう。
観賞用に人間が手を加えて茎は長く花は大きくなっていますが、種になると見た目では区別が付きません。
多分食べられるだろうと思いますがスイトピーはまだ食卓には上りません。