立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花 と言うようにシャクヤクは日本を代表する花なのですね。
このシャクヤクは一昨年私が家にやってきました。
今スーパーの駐車場になってしまったお宅にあったものです。
重機が入り家を押しつぶし庭を掘り返していました。
作業員に庭に生き残っている植物を貰っても良いか?と聞くと
どうせ踏みつぶすのだから好きなだけ持って行って良い、といのことです。
好きなだけ、と言われても我が家においで戴けるもにには限りがあります。
庭の広さがまるで違うのですかね。
結局、戴いたのは何株かのスズランとこのシャクヤクだけでした。
去年はまだ土に慣れていなかったせいか蕾は付けたものの開花は出来ずにしおれて仕舞ったのですが、
今年は元気があるから花が見られそうです。
開発というのは今まであったものを破壊するという行為です。
日本の人口も尻つぼみです。もう開発という事から保護へと考え方を切り替えるべきです。