キヌカツギは里芋の茹でたもののことです。
今ではこんな小さな里芋は規格外として捨てられた居るのでしょう。
お店では見かけないサイズです。
タケノコ農家の無人販売スタンドに一袋100円で置いてあったので
二袋買いました。
泥や傷んだ部分を綺麗にして茹でました。
親芋に繋がった部分に爪で切れ目を入れ、指で芋を押し出すようにすると
つるりと中身が飛び出します。
これに塩を振ってそのまま食べます。
私は祖母からこの食べ方を教わって子どもの頃から大好物です。
昔の一は物を大切したのです。
キヌカツギは勿体ない精神のお手本みたいな物です。
きぬかつぎ美味しいですね。
僕も大好物です。
荒塩をふって食べたら應えられません。
同好の士が現れて嬉しいです。
こうゆう質素な味わいがわからない人が増えています。なったら夕有名洋菓子店のもの岳が美味しいと言うって得意顔なのは自分の味覚音痴を公言して居るのがわからないのです。