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絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

ミッシェルのお友達

2006-08-18 19:51:02 | Weblog
ミッシェルとキャンベル公園を散歩していたら、久しぶりにAさんに会えた。
4ヶ月の赤ちゃんを連れている。前にあった時はお兄ちゃんが一緒だったから、この子とミッシェル(私も)は初対面。
ご出産とかで暫く来られなかったのだろう。
ミッシェルはお母さんのことを憶えていて、しきりにスリスリして親愛の情を示している。
赤ちゃんは愛嬌の良い子で私にもしきりに笑いかけてくれる。
ミッシェルはお母さんにスリスリ、私は赤ちゃんを抱っこさせて貰って、ニコニコ。
今日の公園は風もあって蚊の来襲もなく楽しいひとときでした。

カフェにて・・・

2006-08-18 09:05:56 | Weblog
ほっつき歩きに疲れて、オルセーの裏手にあるカフェにはいる。
カウンターにいなせな感じの男が居た。足下には彼の愛犬。
犬が私の方を見て、目が合った。遊んで欲しいらしい。
私は犬語もフランス語も知らないから、日本語で犬に話しかけ、頭や喉をを撫でてやったりしてやった。
男は柔和な目つきで私に「あんたも犬を飼っているのか?犬種はなにであるか?」とか話しかけてきた。
勿論犬語やフランス語ではなく私にも理解できる英語で、である。
フランスで出会う犬たちは皆、行儀が良い。
狩猟民族であった彼等は犬は仲間ではあるが対等ではないと考えているから、ケジメがきちんとしている。
日本のおばさま族のようにべたべたした可愛がり方はしないから、犬の方も分を心得て居て、飼い主をボスと認識していて、やたらに吠えたり駄々をこねたりはしない。
・・・で有るから、レストランでも空港ロビーでも「犬お断り」なんて事には成らないのだ。
近頃の日本人は、犬の飼い方どころか、子供の育て方も分からない輩が多いからね。
ファッションだけではなく、こうゆう事も学んで欲しいものです。