不忍池はかなり広い面積です。
戦後ここを野球場にしようとか、その後は駐車場にしようとか、何回か開発の機器に見舞われましたが
幸い生き延びて憩いを与え続けてくれています。
池の中央には弁天堂があります。
この弁天様には多くの石塔があります。よく観察すると、どれも何かのシンボルであることが分かります。
この逸物を弁天様に捧げたいと願う男性が奉納したのか?
貧弱な一物しか持っていない男が、こんなのを持ちたいと願ってのことか???
これらの石塔を女性たちがしげしげと眺めている、と言うのも、何を考えて居るのか気に掛かります。
東天紅の裏手高台に庭園があります。
年寄りは200円に割り引くのです。
年齢確認は証明書類を見せる必要はありません、自己申告でいいのです。
庭園だけでなく、洋館や日本家屋にも入れま巣が、今回はパスしました。
そのうちゆっくり再訪するつもりです。
緑や白の茎を食べるアスパラガスも春先に出た新芽が摘み取らないで育てるとこんな大きい枝葉を茂らせます。
花屋さんでブーケのバックに入れたりするから視た事はおありでしょうが、食用の新芽時代の姿とはまるで違うから
関連づけてみる人は少ないかも知れません。
アスパラはこの枝葉で根に養分を溜め込んで来春の美味しい新芽を出す準備をするのです。
新芽を全部採取してしまったら、「角を矯めて牛を殺す」事になってしまいます。
アスパラガスに近くに「、ニガウリ」が生っていました、葉は黄ばんできていて、実の下の方は傷んでいます。
ニガウリは沖縄が主産地ですから寒さには強くないのです。
沖縄がまだアメリカに占領されていた頃、私は絵の師匠が沖縄出身だったので何回も写生に訪れました。
そこでニガウリの味を覚えて、種を持ち帰り庭で栽培していました。
当時はまだニガウリはスーパーでは置いていませんでしたから、私はニガウリの関東での先駆者?です。
昔はニガウリは食用ではなく、観賞用商物として楽しまれていました。当時の呼び名は「レイシ」でした。
今では沖縄での呼び名「ゴーヤ」が通用していますね。
蛇足ですが、アメリカ占領地である沖縄に行くのにはパスポートではなく「身分証明書」を日本国政府から発酵して貰い、
イエローカードと言う熱帯病のワクチンを接種したという証明書が必要でした。
ともかく日本の統治区域ではないのですからね。
今、国後島や択捉島に行くにはどんな書類がいるのでしょうか? ここはロシアに占領されているのですからね。
クコは一時ずいぶん流行ってクコ酒とかにされていました。
以前は土手にも草原にも自生していましたが、今は野生のものは全く見あたらなくなってしまいました。
根ごと掘って持ち去られてしまったのです。私も中川の土手から持ってきて庭に植えていました。
今はこうして家庭の庭でたまに見かける花になったしまいました。
そういえばカワラナデシコもしばらく見ていません。可憐な花で好きでしたが、、、
散歩も道すがら見つけた花たちです。
この小粒の花は紫式部というご大層な名前を持っています。
光源氏とか枕草子なんて名前の花もあるのでしょうか?
萩の花もあまり自己主張をしない点が良いです。
赤系のものもありますね。
萩のトンネルというのもあちこちで見かけます。
蕎麦の花です。蕎麦は荒れ地でも育ち、年に二回収穫できるので救荒植物としても貴重でした。
ナタマメです。サイズはガスメーターと比べるとその大きさが分かります。
豆の鞘が鉈みたいな形だからそうゆう名になったのでしょう。
これは彼岸花(曼珠沙華)の種です。実生は3年ほどで開花するようです。
芙蓉です。紅白の大輪の花が清々しいです。
オクラです。花も楽しめて実も美味しい野菜です。
花オクラという花を食べる種類もあります。
朝の散歩を始めてからまだ一日も欠かしていません。
天気に恵まれているせいもありますが体調も良いので楽しみになっています。
iーPhoneのハートマークのアプリが歩数や距離など自動で記録してくれるのも励みになります。
雨でも散歩している方も見かけますが私は雨だったら休養日にするつもりです。
いつもの通り朝の散歩の終着点、久伊豆神社に着いたら賽銭箱の市が5mくらい手前になっていました。
例大祭の式典の都合らしいです。
社殿にはもう参詣の人がギッシリ座っていました。印半纏の人が多いから、地元の建設関係の方々のようです。
神楽殿にもお囃子の人が座り込み音合わせ中です。
お神楽ではなく巫女舞が行われるようです。
例大祭は神社にとって重要な行事なのでしょうが露天などは一軒も出ていませんから
参加する方は限定的なのでしょう。
久伊豆神社の境内に埼玉神社というお社を発見しました。
普通の参道とは違う場所にあったので今まで気付かなかったのです。
それにしても埼玉神社というのは他でもお目に掛かったことはありません。
東京神社、栃木神社など、各都道府県を管轄する神様がおいでになるのでしょうか?
北海道神宮というのはたしか札幌でお参りした覚えがあるのですが他の都府県ではどうなのでしょうね?
ご存じの方が居られたらコメントお願いします。
天水桶というのは江戸時代には町家でも火災の備えに設置していたものです。
戦争中には防火用水と名を変えて各家庭に備えていました。
コンクリート製で団地サイズのバスタブより一回り小さい四角の容器です。
勿論目的はアメリカの爆撃機から落とされる焼夷弾に備えたものです。
焼夷弾というのはアメリカが日本の木造家屋の模型を作って、いかに効率的に焼き尽くせるか
研究の末に生まれた六角形の筒を何本か束ねて、中には粘着性の可燃物がつめこまれていて
四方八方に飛び散って壁に張り付きたちまち一面を火の海にする恐ろしい兵器です。
日本は江戸時代に開発された防火用水、アメリカは最新式の焼夷弾、どだい勝負になるわけはありません。
久伊豆神社の天水桶を見て昔のことを思い出しました。
家からほど近いところに大きな神社があります。
久伊豆神社の本社です。
朝食前に出かけるとまだ涼しいし,参詣の人もまばらです。
この狛犬さんは子持ちだということを発見しました。と言うことはお母さん狛犬ですね。
反対側をガードしている狛犬は玉を抱えています。
境内には大きな池があり立ち止まると餌を貰えるのかと錦鯉が寄ってきます。
大きな亀も来ましたがよく見ると亀は皆アカミミガメです。イシガメやクサガメは見当たりません。
夜店で買った小さなミドリガメが大きくなり始末に困って此所へ放したのでしょう。
ミシシッピーアカミミガメは日本の在来種より大きくなりますから,在来種は駆逐されてしまったのでしょう。
自然界でも同様のことが起こっているはずです。
外来生物はしっかり管理しないとこうゆう事になるのです。
久伊豆神社の往復で歩いた距離は4000歩くらいでした。
普段家で絵を描いて居るときは200歩くらいしか歩きませんから散歩のやり始めとしては、ほど良いところでしょう。
銀座6丁目に大きな商業施設が出来たと聞いていたので覗いて見ました。
入って見ると何のことは無い、郊外に出来ているショッピングモールの都心版でした。
トイレだけお借りしてすぐに退去しました。
デパートの貸し屋業と変わりません。
目抜き通り沿いの一階は殆どが海外のブランドが占拠しています。
つまらないものを銀座に作って欲しくないです。
築地本願寺の境内で盆踊り大会をやっていました。
参詣がてら見物しました。
場所柄か、外人さんと若い人が目立ちました。
見ているだけでも汗ばむのに、太鼓に合わせて踊るのはきつそうです。
こんなカードも戴きました。
仏教界では良く蓮の花びらに似せたこんなカードを作り参詣者の頭にハラハラと振り撒きますが
普及活動としては良いことですね。
コナコーヒーというのはハワイ島のコナで採れるコーヒーの事ですから
コナコーヒーという品種の木があるわけではありません。
でもこの木はコナコーヒーの豆から発芽した木なのです。
3年くらい経てば実がなるらしいのです。楽しみなことです。
毎年マスクメロンの摘果をメロン農家さんから貰っていたのですが、
今年はメロンは作らないというので、急遽白瓜を福岡から取り寄せて
作ることにしました。
まず白瓜を塩漬けし、水が上がったら塩水をふき取り、酒粕にザラメを混ぜたものに漬け込みます。
白瓜20㎏、酒かすも20㎏、ザラメ糖4㎏です。
つまりこの樽は40kg前後の重量があります。
前後と書いたのは塩漬け段階で瓜の水分が抜けるからそれと
ザラメの重量との加減が分からないからです。
半年後に新しい酒粕に付け直しその後はさらに半年以上熟成させると
奈良漬が出来上がりますが、熟成期間は長いほど飴色がきれいになり美味しくなるのです。
我が家には3年物のが出番を待っています。