夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 2月16日(火)「プラスチックごみ」

2021年02月16日 22時23分24秒 | 「思うこと」
プラスチックごみの減量のためにレジ袋の有料化がされました。
また、飲食店やテークアウトできるような店あるいはコンビニコーヒーもストローがなくなりました。しかしこのレジ袋やストローの量というのは全プラスチックごみ量全体に占める割合はそうは多くないでしょう。ペットボトルなどの容器などが多いと思います。また農家のビニールハウスのビニールとかも多いようです。しかし、生活の中のあらゆるものはプラスチックが使われていますね。紙おむつだと思っていたら実はプラスチックオムツだったり・・・・・
日本はペットボトル名では資源ごみとして回収されるようになっていますが、海に流れるプラスチックごみもそうとうな量になっているようです。
日本は年間6万トンのプラウチックが陸から海へ流れているそうです。これは世界では30位だそうです。こう見ると日本のゴミの回収や再利用は進んでいるように見ますが、世界1位2位の中国やインドネシアに日本からプラスチックごみが輸出されているのです。日本人のプラスチック廃棄量は世界第2位だそうですから、ほとんどは海外に輸出されそのごみが海洋に流れているということです。(1からわかるプラスチックごみ問題
東京は以前東京湾の埋め立てにゴミを入れていました。しかし埋め立ても限界にきて海外に輸出するか燃やすしかなくなっています。もちろんリサイクルもあありますがどのくらいの割合になるのか?都内の清掃工場では超高温で燃やすことにより廃棄も改善されるとしてほとんどのゴミを燃やしています。ですから以前は分別していたレジ袋などもゴミ袋として再利用されている一面があります。街からはゴミの減量としてゴミ箱がなくなり持ち帰るようになっています。しかし例えばコンビニで飲料などを買いレジ袋を買わないと持ち帰るにしても困ります。案外こういうことからポイ捨ても多くなっているのではないでしょうか。
プラスチックごみを減らすとすることがポイ捨ても多くなり海に流れるプラスチックも減らない。
レジ袋を使わないストローもマイストローにというのもおしゃれ感覚で行われていますが、なかなか根本的な解決には結びつかないですね。
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池に浮かぶ月1104【2月16日】

2021年02月16日 09時36分46秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は。。。。。
信用乗数=マネーストック÷マネタリーベース
という式になりますから、マネーストックが経済がデフレ不況で増加をしないで一定とすれば、日銀がマネタリーベースをいくら増やしてもそれは信用乗数を低下させることでしかなくなります。そして信用乗数が低下すればマネーストックも低下する。
なんか、デフレ不況の負のスパイラルを感じます。
ということについて・・・・・
現在株価も3万円を超えました。
経済格差は貧困そして低賃金化の一方で企業や富裕層に金を集めています。
しかしその金は投資先を失い株や先物取引にそして仮想通貨に集められ、実体経済から離れたバブルを引き起こしています。
こういった経済状態は資本主義自体を形骸化していくでしょうし、同時にバブルがはじければ金融恐慌として資本主義の豪病が現れるでしょう。

≪去年の今日はこんな故トウ・・・・≫
2020年 2月16日(日)「マネーストック・マネタリーベース・信用乗数」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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