夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 2月22日(月)「13日余震と福島第一原発」

2021年02月22日 22時34分26秒 | 「思うこと」
2月13日福島沖から宮城沖で東北地震の6強の余震があった。
これにより福島第一原発から冷却するが漏れているとの報道があった。
その後どうなっているか。。。。
福島第一原発の震度はどの程度だったか?
朝日新聞によると、去年7月から震度計が故障をしていたがその後修理をされずに放置をされていたという。このため正確な震度はデーターが取れないという。
放置していたというのがすごい話で東京電力の体質が変わっていないことが見える。
それでは原発ではどのようなことが起きているのか?
東京新聞によると
「東京電力は19日、事故収束作業を続けている福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)の1、3号機で、原子炉格納容器内の水位が30センチ以上低下し、1日数センチのペースで続いていると発表した」
高濃度汚染水の漏れが出ているようです。
またTBSのニュース動画(ツイッター)によると
「新たな水素爆発を防ぐために原子炉格納容器内には窒素を注入して圧力を一定に保っている」

1号機の圧力が1.2㌔パスカルのところ0.9㌔パスカルまで低下しているようです。
格納容器内の水位の低下とチッソ圧力の低下がどのように結びつきどのような危険性があるのかも分かりませんが、「新たな水素爆発を防ぐため」と報道されていることでは危険なインシデントにあることは間違いないでしょう。
政府からは福島第一原発の現状についてこのまとまった発表はないのか、マスコミが詳しく報道していないのかわかりませんが今後の状況を注視する必要があるでしょう。さらなる余震も否定されていません。
東北の巨大地震での福島原発事故から来月で10年になります。事故は終息するどころかまだ事故事態が続いていると見たほうがいいでしょう。
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池に浮かぶ月1110【2月22日】

2021年02月22日 09時28分10秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は為替が一時120円まで円安となっていました。しかし株価は92円の下げとなっていました。瞬間風速とはいえ円安株安の傾向が出ました。為替が円安になれば株価は上がるということですがそれが崩れてきているように感じました。
これは日銀の円安誘導が大きいと思うのですが、2019年10月の消費増税に伴う景気の悪化を反映していたのでしょう。
今年は逆に円高傾向の中で株価は上昇して一時3万円を超えました。
日本はもちろん世界中で株価のつり上げを行っている。コロナもありますが先進国は経済の落ち込みが顕著になっていますが、その中で資本の投資先がなくなっています。この有り余ったカネが株式にも流れ込んでいるのでしょう。もちろん年金積立金はリスクの高い投資に向けられています。
これは株価バブルというしかないでしょう。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 2月22日(土)「円安株安傾向」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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