夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 4月 9日(月)「社会の劣化」

2018年04月09日 20時28分17秒 | 「思うこと」
高齢化社会が問題化されて消費も低迷し労働力人口の減少が言われる。この中で経済の成長が止まりマイナス成長にもなっている。この中で社会は劣化をする。
しかし高齢化が問題なのでしょうか?
そもそも高齢化が問題視されるのは、戦争の矛盾からの産めよ増やせよの矛盾と、相対的な子供や若い人の人口が減少していることにある。戦争は若い人たちが死にますね。。。。。少子化問題は経済問題の矛盾からですし子育てもままならないという社会問題です。
ですから社会システムの矛盾が社会自体を衰弱をさせて劣化をさせます。
同時に経済面ではどうか?
相対的貧困率の上昇や中間層の没落により、そして雇用形態の悪化により全体的な低賃金化が起きている。一方では、パイは小さくなるのに企業や富裕層そして株などの不労所得層が今までと変わらない富を手に入れようとして政治はその宝庫に動く。
生産性の向上はより少ない労働力の支出でより多くの生産物やサービスを作り出す。これにより商品やサービスは価値低下を起こして物価は下がり続ける。
経済面から見ても社会の劣化は必然的です。
その中で、国民の不平や不満は大きくなりますが、これを政治的統制によって抑えようとします。その仕上げが改憲です。
そして社会全般、経済、政治の劣化の中でついに戦争に突き進む危険性ができてこれが社会の劣化の最終点です。
社会の劣化を防ぎ発展させるには、資本主義はその最終的な到達点としての社会民主主義に向かわなければならないのですが、まだまだ少数派です。しかし政治経済の中ではすでに社会民主主義化が避けられない状態が出来上がっています。その社会の発展法則からすれば社会民主主義は多数派なのです。あとは人間が変わることですね。その人間は社会特に経済の法則から社会民主主義の必要性を学んであいるのです。素直に考えることですなぁ。。。。。
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池に浮かぶ月99【4月9日】

2018年04月09日 19時56分48秒 | 「池に浮かぶ月」
アベノミクスの失敗によるリフレ派の変質。
2%目標が達成されないのは消費増税のためとか、2%目標を達成よりも完全紅葉がとか。。。。。
消費増税の個人消費に及ぼす影響は大きいとはいえ、円安誘導による輸入品の値上げによる悪性の物価高による個人消費の低迷も大きな原因でしょう。
完全雇用は労働力人口のためであり、同時に高齢者や女性労働力という低賃金化にもよる。
経済の好転はいつまでたっても道半ば。。。。。。
経済の好転がリフレ経済学によって起きているとすれば2%のインフレも起きているでしょう。そもそもインフレという言葉を使わなくなったのがごまかしです。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「4月9日という日」

【2017年】ツイッターつぶやきロイター4月7日の記事に「緩和強める状況でなくなった、今は極端な円高でない=浜田参与」というのがある。 浜田さんと言えば、リフレ派としてアベノミ......

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