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旅がらすな日々

上州にふるさとを見つけ10年余。世界を走り回りたいけど他にもやりたいこといろいろ。ラン日記のはずが走らない言い訳日記

8月25日 神田香織さんの講談

2018-08-28 10:04:21 | 社会科

神田香織さんの話を聞く機会があった

以前、3.11の何年後のだったか

フクシマ県民集会の、開会前の行事で聞いたことがある

フクシマの祈り「ある母子避難の声」という演目だった

演目に入る前のお話がとても面白くて爆笑しながら聞いて

芸そのものは真剣な内容なのだけど

すごく楽しく話を聞いたという印象が残ってる

去年の原水禁広島で、菊千代さんの落語と、別の方の講談を聞いて

(このときは、第五福竜丸の話と、映画ゴジラのメイキングの話の2本)

講談って、伝えたいことそのものを芸にできるんだな、いいなあ~~

と思ったけど、自分で講談師にも好男子にもなれるわけなく

講演でもする機会があったら取り入れたいものだけど

講演するような御身分じゃありません

神田さんが「落語は笑い、謡曲は涙、講談は怒り」と

日本の三大話芸で一番古く、

歴史上の大きなことを庶民にわかりやすく伝える役割があって

その中で庶民からの声を拾い、

お上への怒りの声もたくさん聴いて、新しい講談が作られる

そういうモノだそうな

で、神田さんは「はだしのゲン」「チェルノブイリの祈り」

そして フクシマの祈り「ある母子避難の声」 と核と原発に反対し

平和、人権に関連する講談を次々新作、発表してきた

今日は石川一雄「塀の中の学び」

国会前でもときどきスピーチにたってるけど

「闘いは明るく楽しくしつっこく」

「あきれ果ててもあきらめない」

写真は公式サイトのチラシ用ダウンロードからいただきました