プーのひとりごと…

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パッチ

2012年03月15日 | 日記
初めてのペットはオーストラリアで飼った猫でした。社宅つきの猫だったんですよ。 あ、猫つきの社宅か? ははは。プーパパの前前任者が拾っちゃった捨て猫。その後プーパパの前任者が引き継ぎ、そしてプーたちに。たぶんママは当初渋っていたと思うけど、断れないところがサラリーマン稼業。ふふふ。プーは大喜びっすよ!



メスです。年齢不詳です。少なくとも7歳以上か。あ、この写真はさらに5年くらいたったころかも。白地にパッチワークだから「パッチ」。なんだかずいぶんいい面構えしていますが、可愛かったんですよぉ~。大好きだった。楽しかった。何かあるとパッチを抱いて泣いたり。そういうときってホントはイヤなんだろうけど、黙ってつきあってくれるんですよね。ま、泣き終わるとジタバタして逃げたけど。ははは。気ままに家を出入りしました。猫用のドアなんてないから誰かに「入れろ~」「出せ~」と要求するわけですけど。特に夜中ね。入ってくるのはパパママの寝室経由。一緒に寝るのはプー。体重をかけられるとけっこう重いんですよねぇ。あるときなんて「うっ、胸が苦しい…」と思って目を開けたら目の前にパッチの顔が。へい、プーの胸の上にいました。さすがにどいていただきましたが。ははは。

実はプーにとってはもちろん、家族にとっても初めてのペットでした。ペットの世話の仕方なんて知らない。猫のことも何も知らない。定期健診を受けさせることもしなかった。なんか具合が悪そうだな?と思って動物病院に連れていったら、皮膚がんだった。あちこちに腫瘍ができていた。そのまま「眠らせてあげましょう」と言われた。そしてその病院に託してプーたちは帰った。

泣いた。うんと泣いた。んでも、今考えてみれば、あれはずいぶん身勝手な涙だった。パッチのために何をしてあげたか? パッチのことをちゃんと考えたことがあったのか? 今は後悔ばかり。死んだペットは虹の橋のふもとで飼い主を待っててくれるはずなんだけど、こんなプーをパッチは待っててくれてるかな?
Comments (2)
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