終には覚むる 夢の世の中 

組織や団体等には一切所属致しておりませんが、日蓮聖人の法華経信奉者です。日々の所感の記録・備忘録として活用させて頂きます

トップの資質

2014-06-27 07:13:48 | 世界の過誤
消費税増プーチン外交は、ワシントンの強要に打ち勝てるだろうか?
マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-11e3.html


ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、
世界を戦争から救おうとしている。我々全員彼を支援すべきだ。

今日、ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、現在はウクライナの一部となっている
旧ロシア領の住民達を、ワシントン傀儡のキエフ政権の特徴である、
狂暴な反ロシア暴力から、保護する為の武力行使に対する承認を取り消すよう、
プーチン大統領が、ロシア国会議員に要請したと発表した。

ワシントンのネオコンは歓喜している。
連中はプーチン外交を弱さと恐怖の印と見なして、
ロシアにクリミアと黒海の海軍基地を返還するよう強いるより強硬な手段を
要求している。

ロシア国内では、ワシントンは、プーチンは、ロシア人の為に立ち上がるのを恐れ、
ウクライナのロシア人を売り渡したというプロパガンダで、
プーチンへの支持を弱めるよう、手先のNGO第五列に促している。
もしこのプロパガンダが勢いを増せば、
プーチンは街頭抗議行動に気を取られてしまうだろう。
プーチンは国内的に弱いという見かけは、ワシントンを大胆にさせるだろう。
ロシア知的職業階級の若者の多数は、ワシントンのプロパガンダに惑わされている。
基本的に、アメリカのプロパガンダに洗脳された、こうしたロシア人達は、
クレムリンではなく、ワシントンに同調しているのだ。

プーチンは彼自身と自国の未来を、ワシントンの賄賂、脅迫、ゆすりと強要を、
ロシア外交が圧倒できることに賭けたのだ。
プーチンは西ヨーロッパの諸国民人に訴えかけている。

プーチンはこう言っている。
“私が問題なのではない。
ロシアが問題なのではない。我々には思慮分別がある。
我々はワシントンの挑発を無視している。我々は問題をうまく解決し、
平和的な解決策を見いだしたい。”

ワシントンはこう言っている。
“ロシアは脅威だ。プーチンは新たなヒトラーだ。ロシアは敵だ。
NATOとアメリカは、ロシアの脅威に対して、軍事力強化を開始し、
軍隊とジェット戦闘機を、ロシア国境にある東ヨーロッパのNATO基地に
急送しなければならない。G-8会合はロシア抜きで行わねばならない。
経済制裁の結果、ヨーロッパにどのような損害があろうと、
ロシアには経済制裁を課さなければならない。”等々。

プーチンは言っている。“皆さんのお役にたちましょう。問題を解決しましょう。”

ワシントンは言っている。“ロシアこそ敵だ。”

プーチンは、イギリスが完璧な傀儡国家であり、キャメロンも、前任者ブレア同様に、
買収され、金をもらっていることを知っている。
プーチンの力に対抗する外交の希望は、ドイツとフランスだ。
両国はヨーロッパの財政と雇用の苦難に対応しようとしており、
両国はロシアとかなりの経済関係をもっている。
ドイツの事業権益が、軟弱なメルケル政権のワシントン従属に対する
釣り合いおもりなのだ。ワシントンは、フランス最大の銀行から、
100億ドル盗み取ろうとして、愚かにもフランスを怒らせてしまった。
この窃盗が、もし成功していれば、フランス最大の銀行を崩壊させ、
フランスを、ウオール街に引き渡していたろう。

もし、国家主権に対する欲求が、
ドイツやフランス政府にいまでも存在しているのであれば、
いずれか、あるいは両国は、ワシントンに向かって中指を突き立て、
ワシントンの帝国と、アメリカ大銀行の金融覇権の為に、
自分達の国がロシアとの紛争に引きずりこまれるのはいやだ、
と公に宣言すべきなのだ。

プーチンはこの結果に賭けている。
もし彼の賭けがはずれ、ヨーロッパがしくじれば、ロシアのみならず、ヨーロッパも、
それ以外の世界も、ワシントンの世界覇権という衝動の言いなりとなり、
ロシアと中国は、ワシントンの覇権に屈服するか、
戦争準備をするかしかなくなるだろう。

いずれの側も戦争に負けるわけにはゆかないので、戦争は核戦争となろう。
科学者達が明らかにしている通り、
ワシントンの弾道ミサイル迎撃ミサイルの盾が機能しようが、
するまいが、地球上の生命は死に絶えるだろう。

これこそが、私がワシントンの政策に反対し、
現在、ワシントンを定義している傲慢と不遜に強く反対している理由だ。
ワシントンによる世界覇権追求の、もっともありそうな成り行きは、
地球上の生命の絶滅だ。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2014/06/24/can-putins-diplomacy-prevail-washingtons-coercion-paul-craig-roberts/ 

iPhoneから送信税に追い打ちを掛けるガソリン高騰:
われら日本国民に負担増を強いるガソリン値上げ分は
中東反米産油国の混乱工作に充てられている 
新ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33837515.html


1.オバマ政権が中東に米軍を派遣しないので、
米国戦争屋ネオコンは傭兵を利用している

今、イラクに侵攻しているアルカイダ(ISISなど含む)は
シリアの反政府軍を構成するメンバーと重なるようですが、
英語をしゃべる傭兵もいるようで、その数は1万人規模に達するそうです(注1)。
彼らは命の危険と引き換えに相当高額な日当で雇われていると思われます。
彼らを雇っているのは米国戦争屋ネオコン配下の戦争請負会社
アカデミなどではないかと推定されます、
なぜなら、ウクライナの反露勢力にアカデミの傭兵が400人も参加して、
ウクライナの親露勢力と戦闘しているといわれているからです(注2)。 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・
悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。 

米戦争屋ネオコン系の傭兵は、シリア、ウクライナで暗躍しており、彼らは今、
イラクで混乱を引き起こしています。
日本のマスコミは中東やウクライナで混乱を引き起こしている勢力にこのような傭兵が
紛れ込んでいることをいっさい、報道しません、
おそらく、米戦争屋ネオコンからの監視の目を恐れているせいでしょう。 

2.日本のマスコミが悪役扱いするシリアの反米大統領アサドは
国民選挙で大勝するという不思議 

2014年6月初め、シリアで大統領選挙が実施され、
アサドが9割の票を獲得して大勝しています。
米戦争屋ネオコンに牛耳られる日本のマスコミ報道を信じる日本国民は、
アサドは北朝鮮のキムジョンウンのような独裁者と理解しているでしょうから、
この選挙結果も信用しないでしょうが、
シリアでは米戦争屋ネオコン系の反政府軍の形勢は不利であることに
変わりはありません。
それでも、オバマ政権はシリアに米兵を送らず放置しています。
またロシア・プーチンはアサドを支援していますから、
シリアでの米戦争屋ネオコン系傭兵中心の反政府軍による混乱工作は
成功していません。
だから、米戦争屋ネオコンは、シリア混乱工作のために雇った傭兵を
ウクライナとイラクに移動させ、次の戦争のタネの仕込みに余念がありません。

このようなウラの実情も、米戦争屋ネオコンに牛耳られる日本のマスコミは
日本国民にいっさい報道しません。 

3.シリアの反政府軍の傭兵はなぜ、ウクライナとイラクに移動させられたのか 

シリアの反政府軍が劣勢なのは、米戦争屋ネオコンの暗躍が奏功せず、
オバマ政権が米兵をシリアに送らないからでしょうが、もうひとつ隠れた理由として、
米国からシリア反政府軍に供給する予定であった武器弾薬を満載した
日本籍のコンテナ船が2013年6月にインド洋で沈没したことが考えられます。

日本の外航船舶が沈没しているにもかかわらず、
このニュースを日本のマスコミはほとんど報道していなかったと記憶しています。 
この沈没事件以降、シリアの反政府軍は武器弾薬の供給が絶たれて、
アサド率いる政府軍に押され気味になったのです、
だから、シリア反政府軍はシリアから撤退を余儀なくされているのではないでしょうか。 

4.シリア反政府軍を窮地に追い込んでアサドを助けた勢力が存在する 

本ブログでは、このコンテナ船は何者かに撃沈されたとみなしています(注3)。
このコンテナ船は商船三井の所有ですが、今年4月、その商船三井に
おかしな事件が起きています、それは、上海に停泊中の同社の船舶が
中国政府に差し押さえられた事件(注4)です。
その理由は第二次世界大戦中に商船三井が中国企業に損害を与えたので、
賠償金40億円を払えという命令が出されたからです。
これは、当然、日中の外交問題に発展するはずでしたが、商船三井はただちに、
その命令を受け、あっさり40億円を支払っています。
いずれにしても、この事件はどこか腑に落ちない事件でした。 

尖閣問題で対立が厳しくなっている日中関係に
日本のマスコミは関心が高いはずですが、
商船三井が中国政府のいいがかりで40億円も払わされた
という理不尽な事件だったにもかかわらず、
日本のマスコミは大騒ぎすることもなく、うやむやにして終わっています。 

この事件と上記、コンテナ船沈没事件の関係は不明ですが、穿った見方をすると、
シリアの反政府軍に供給する予定だった武器弾薬の送り主が、
その損失の一部を取り戻すため、
商船三井を恫喝して払わせた可能性も否定できません。 
もしそうなら、上記の送り主とその送り主に協力している中国政府は
水面下で交流があるということです。
本ブログではこの送り主は、シリア反政府軍の黒幕である米戦争屋ネオコンと、
シリア反政府軍向け米国製武器弾薬の費用を負担させられている
サウジアラビア(親・米戦争屋国家)ではないかとみています。 

ところで、本ブログでは、米戦争屋ネオコンと中国政府の一部勢力は
水面下でつながっているとみなしています(注5)。
したがって、米戦争屋ネオコンが商船三井を恫喝するのに、
反日の中国政府が密かに協力してもおかしくありません。 

常に日中対立を扇動・画策している米戦争屋ネオコンが
わざわざ手の込んだことをやったのは、
この事件で、日本国民の対中感情が悪化することを狙ったのであれば、
辻褄が合います、
彼らは何か策謀を実行する際、常に一石二鳥、三鳥を狙ってくる習性があります。 

5.サウジなど中東の親米産油国はなぜ、
シリアやイラクの内戦におカネを出さされているのか 

さまざまなネット情報から、中東やウクライナで暴れるアルカイダ系傭兵や
ネオナチ系傭兵を背後から操っているのは米戦争屋ネオコンであることは明白です。
その狙いは、中東の反米産油国や東欧で混乱を引き起こして、
オバマ政権に対し米兵を出動させるよう仕向けることですが、
中東での戦争に飽き飽きしている米国民の心情をバックに
オバマは米軍出動を拒み続けています。

そこで、米戦争屋ネオコンは、
日韓同様に属国化しているサウジなどの親米中東産油国に
傭兵費用や武器弾薬費用を出させていることも、すでにネットではばれています。
それでは、サウジなどはなぜ、米戦争屋ネオコンのために、
そのATM役を引き受けているのでしょうか。 

そこで着目すべきは石油価格です、2003年のイラク戦争以降、
米国のガソリン小売価格は40円/リットルから100円/リットルまで高騰しています、
そして、日本では120円/リットルから160円/リットルに値上がりしています。
石油価格はWTI(注6)の石油価格が基準になっていますが、
この仕組みを牛耳っているのは米戦争屋系RF財閥の石油メジャーです。
したがって、世界に流通する石油の価格相場はすべて、
米戦争屋系石油メジャーの思い通りになるのです。
そして彼らは、中東で年がら年中、混乱を引き起こし、政情不安をつくり、
それを理由にして、石油価格をつりあげるのです。
中東の親米産油国は米戦争屋ネオコンの言いなりになっていれば、
自分たちの売る石油価格もつりあがって、タナボタ式にもうかるわけです。

だから、米戦争屋ネオコンが中東反米産油国を混乱させてくれた方が
サウジなどはもうかるわけです。
このカラクリがわかると、米戦争屋ネオコンの中東反米産油国の混乱工作費として、
サウジなどが、自国の石油販売価格の上昇分を拠出させられる理由が
みえてきます、
まさに、米戦争屋ネオコンと中東の親米産油国はウィン・ウィンの関係にあります。 

以上のカラクリを知ると、われら日本国民が負担させられるガソリン高騰分は
回りまわって、中東反米産油国の内乱工作費用に充てられるということです。 

このようなカラクリを日本のマスコミは
まったくわれら国民に知らせようとはしません、ほんとうに情けない! 


注1:朝日新聞“(時時刻刻)ISIS、集う外国人兵 「聖戦行く」イラク・シリアへ”
2014年6月22日http://www.asahi.com/articles/DA3S11203192.html 
注2:RT QUESTION MORE“400 US mercenaries 'deployed on ground' 
in Ukraine military op”2014年5月12日http://rt.com/news/158212-academi-blackwater-ukraine-military/ 

注3:本ブログNo.767『日本製コンテナ船がインド洋で真っ二つに割れる:
シリア反政府軍FSAに供与する米国製兵器が積まれていた?
米オバマ政権と露プーチン政権は闇でつながっているのか』
2013年6月25日http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32195229.html 

注4:人民網“三井商船、中国側に供託金40億円を支払い”
2014年4月24日http://j.people.com.cn/94476/8608736.html 

注5:本ブログNo.893『南シナ海における中国の暴走は中国の一部勢力と
米国の軍事・石油ガス利権勢力の密約の結果か:軍国化を急ぐ日本は
彼らに踊らされていると知れ!』2014年5月11日http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33633945.html 

注6:WTI( West Texas Intermediate )
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88 

ベンチャー革命投稿の過去ログhttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm 
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

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