夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

アヴェ・マリア

2015年05月18日 | 音楽


B.B.Kingの訃報がニュースに流れた。
クラプトンが敬愛し、オバマ大統領との映像も印象に残っている、まさにKingだった。

ブルースが何たるや語る術はない。
が、ロックの世界やフォークの世界、様々なミュージシャンに影響を与えて間接的に我々はその精神を聴いている。


ひょんなことでお会いしたポーランドのお嬢さんEさん、日本語が堪能だ。
話していると「歌う」という。
「沖縄の歌が大好き」とも。

BEGINの「島んちゅぬ宝」が好きと、ウクレレのIさんと共に歌い出した。
「涙そうそう」も「すべての人の心に花を」も。

詳しいことはわからないが、日本に興味を抱いて勉強し「東北大震災復興支援活動」のために来日している。

ポーランドは日本で言えば北海道あたり、冷涼な気候のようだ。
そこへ阿部さんがやってきて「原発」づくりの提案をしていった。
現地の政治家たちは「お国初の原発づくり」に浮足立っているそうな。
Eさんを日本に招いたHさんは日本に25年住んでおり日本の良さも悪いところも、そして福島の実態も知っている。

「原発」は「悪貨は良貨を駆逐する」と言うことわざがぴったりするような「魔物」だ。
ちょうど子供がお父さんに「何かを買って」というアクションに、悪い意味で似ている。

「原発」は、事故の損害賠償、使用済核燃料の最終処分までを含めた「コスト計算をすべき」であろう。
ポーランドご出身のHさんは「子孫に負の遺産を残さないという観点」から「脱原発」のドイツの選択を評価していた。


さてブルースはハワイには似合わないと思うのだがやっている人がいた。
ウクレレで「アヴェ・マリア」を弾いて歌い、パヴァロッティも歌う。
ジミー・ヘンドリックスからB.B.Kingまでなんでもこなす。

ジャズのコード進行をするすると弾いては声楽家並みのボーカルを披露する。

ハワイという土壌はこうしたミュージシャンを生み出す何かがあるような気がしてならない。

そうだ、火山国には地底のエネルギーを利用する発電手段がある。
マグマのエネルギーを取り出して循環する。

処分に困る汚物を生産するよりも、もともと地球に備わっている資源を利用する方が科学的、先進的だと思うのだが。



Willie K Sings "Ave Maria" - Thunder Valley Casino Resort

Willie K - Over The Rainbow - Love Makes A Family

"Waterfall" (May This Be Love), Sung By Willie K, With Kris Thomas and Jerry Byers

Willie K Blues Band- Singing the Blues (Maui live 3.12.11)

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