夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

グルーヴの処方箋

2016年09月09日 | 音楽


春先親しい方から譲っていただいた稲の苗、数日前から稲穂がついた
米作りの知識もなく発砲スチロールの棚田(?)に土を入れて水を張る

ボウフラ対策としてメダカを放して浮き草を配して、稲が育つ様はなぜかのどかで爽やかな光景だ
生まれ育った郷里は、水田より畑地が多くてドジョウやザリガニが生息する水田への憧れがあったせいもある

ボウフラ対策に神経質な家人から水を捨てろという指示があってこれを捨てることになった
水草とメダカさんには近くの川に住まいを移してもらって、さて稲は大丈夫だろうか

ネットで水田の水の管理を調べると収穫の前、最終的には水を引き揚げるのだが、どうもその前に一時的に水を排水するプロセスがあるらしい
そうか、ボウフラ対策は結果的にそのあるべきプロセスを踏んだことになったのかもしれない

広大な農地を所有するF君から聞いたのは、同じ水田でも美味しい米ができる田とそうでない田がある、と
平地であっても美味しい米ができる場所とそうでない場所がある、、科学で説明できない要素があるのかしら

さてどんな楽器にも弾くためのレシピ、教則本があるが、ベテラン向けのアドバイスは少ない
某ドラマーによれば自らの世界を築いたミュージシャンは独自のレシピを持っていると

ただしレシピはその人について有効であって万人に向けて共通ではない
そうすると自前のレシピを持った者同士のセッションがいい音楽を生むことになるのか

グルーヴの処方とは一人だけでできるものでなく複数の調理人が連携して出来上がる料理を作るようなものか
Where are the Brothers,,,,,,



Kapono Nāʻiliʻili, Ernie Cruz, jr., and Sonny Lim, et. al. "Where are the Brothers"