親のせい

大好きな健君の映画を借りて来ました

「ひとよ」です

虐待をするお父さんを殺してしまうお母さん
刑務所から出てきて
残された子供三人と再び暮らし始める・・

その中で健君は
めっちゃ感じの悪い嫌な男の役でした
お母さんを恨んでいる

でも、最後お母さんのピンチが訪れると
誰よりもお母さんを助けようとしていたところが
とても可愛かった


お母さんのせいで人生がめちゃくちゃだと
全て親のせいだと・・

私もそう思います
子供のことは全て親のせいだと

でも、そう思っていると
何も変わりません

そうなんだけれど
これからは前を向いて生きると決心しないと

そしてなんでもいいから
小さな一歩を踏み出すこと

昨日アンビリバボーの再放送を見ていて
同じようなことを言っていました

再婚して幸せの絶頂だった彼女
外でお肉を焼いて食べていた時
火が小さいと言い
旦那さんがそこにガソリンを撒いてしまい
彼女は顔と体に大やけどを負います

その後旦那さんに捨てられ
病院代が６０００万

引きこもりの生活が続きました

けれどこのままでは何も変わらないと気づき
自分が出来ることを始めてみようと思いました

愛する娘さんのために
学校のお迎えを始めることに

大したことに思えないかもしれないけれど
大やけどをして誰にも見られたくないのに・・

けれどそこから人生が動き出します

好奇な目で見ていた周りの人も
彼女を応援するようになって

教会の助けやクラウドファンディング
クラウドファンディングで半額が集まりその残りは病院が請求を止めて

彼女が言いました

前を向いて生きることの大切さ
小さな一歩を踏み出すこと

無理をしないで出来ることをすること


映画もアンビリバボーも

人のせいにせず
前を向くこと

でも、しばらくは思いっきり人のせいにしていいと思う
するだけして一息ついてから

ちょっとだけ勇気を出してみる

なかなか恨みは消えないけれど
持ったままでも

前を向けば何かが変わる
そんな気がするんですよ