人の気持ち

結局
嵐のコンサートの申し込みで
同行者も会員じゃないとダメだったので
慌てて私も入ることになりました


前に入会に失敗したのは
空メールからの返信が来なかったから・・


なので今回は自分でアドレスを入力しました

すると
あれよあれよという具合に
簡単に入会出来たんです


彼女から必死なメールが
何度も届いて


でも、
私はレンタルした映画

「8年越しの花嫁」を見ていて
ちょうど盛り上がって来たところだったので

映画が終わってから
ファンクラブに入ろうと思っていました


事実だとは知っていても
こんな優しい男性がいるなんて・・

羨ましいと思いました

でも、病気になるのは嫌ですが


ラストがハッピーエンドだったから
良かったんです

だいたい
こういう映画は

死んでしまうことが多いので
悲しくて辛くなってしまう方が多いんです


昨日ラジオ深夜便で
交通事故で突然家族を失った方が話をされていました

お友達や周りの人が慰めてくれる言葉が
辛いとおっしゃっていました

それはその方も今までわからなかったこと

当事者にならないと気持ちがわからないんだそうです

「いつまでも泣いて悲しんでいたら
子供さんも辛いでしょう」

そんな言葉をかけられたとしても
本人はやっぱりいつまでも悲しいもの

そんな感じのことを仰っていました


慰めているつもりでも
逆に傷つけている


やっぱり
そんな時は
何も言わない方が良いのかも知れません


私自身も
小さなことでも

慰められても
なんか違うと感じる時があります


やっぱり
自分のこと

体験したり経験したことでないと
気持ちは理解できないと思いました



少し前に
ひきこもりの支援をされている方が
テレビに出ていて

彼も引きこもり経験者で
ひきこもりの原因がお母さんだそうで

現在はひきこもりの子供の気持ちを親に伝えることを
していると言われていました

自分がわかってもらえなかった経験からだそうです



私も緘黙児だったこと
親に理解してもらいたかったけれど

結局無理でした


でも、
親に理解されることがそんなに大切だとは
今では思わないんです

寂しさもあるけれど
理解されないからそれがどうしたって思っています


理解して欲しいと
そこにこだわって
そこで止まってしまっても
何も変わらなかったからです


私が変われたのは
全て親のせいから
全て自分のせいだと認めることが出来た時でした


実際は違うのかも知れない
でも

自分を救えるのはやっぱり自分しかいないと
腹をくくったから


まぁ～
未だに

自分を救えてないけれど


けれども
また

ひきこもりの人にしかひきこもりの人の気持ちはわからない

心って難しいって
そう感じたんですよ