3/31 父は69歳で急逝。やり残したことや,戦前,戦後時にあたり 苦労したことしかなかった人生や,市町村大合併で1町10ヶ村時の第1回生の市議会議員でもあった。
子供も8人で 三男五女の子育てや,祖父母を加えた大家族を支えたうえに,教育・結婚にも,また農業にも,頑張られた。今日がその父が旅立たれたお立ち日である。
私の妻も,その一時を少しばかり支えたので,お立ち日の墓参りは 何かどうか好きなものを作ってお供えしている。毎年,お立ち日は朝一で 二人で墓参りを済ませてから仕事を始める習慣としている。
当時は,養蚕,米麦,養豚,葡萄園と休む暇もないくらい働き続けてくれた父の記憶しかない。
私と言へば,陸上競技(長距離・駅伝)に汗を流していた時期で その応援にも駆けつけてくれたことも記憶している。
その父が,木の葉かごや,馬のかるこ,背負子,わらぞうりなどを作っていた記憶を参考に,工房内に竹細工,わら細工のコースを設けた発端でもある。