メタボスパイラル

肥っているから運動不足+深夜の過食→肥る →運動不足→深夜の過食 どこまで行くんだ!メタボスパイラル!!

Dr. コトー診療所2006  最終話  

2006-12-22 00:23:47 | テレビドラマ
 「五島先生  五島先生

冷静になるんだ」 



という 鳴海の声にも 耳をかさないコトー


落ち着け 五島先生! 


この患者が 星野彩香であることを 忘れろ! 

目の前にいるのは ただの乳がん患者だ!

患部だけを見ろ! そこだけに集中しろ!



いいか 五島先生 これが 最後の忠告だ!」
 




彩香の顔を見る コトー




「医者なら オペのことだけを考えろ!」




鳴海医師に そう怒鳴られて


コトーの動きは止まり、もっていた 器具を
床に 落としてしまうコトー



動かないコトー



鳴海医師は コトーの側に回り、

オペを再開しようと 指示を出す。




しかし、 コトーは 我に返り
なんとか 無事 彩香のオペは終わる。






手術が成功したにも かかわらず コトーの
気持ちは 暗い・・・


呆然と 座り込むコトーに
鳴海は



コトーが島で 島の住民を家族と思って治療していると
発言したことに、 異論を唱える。




 「医者は 患者と家族にはなれない
なっては いけない!」
 





鳴海医師も 妻を オペしたときの 経験から
家族を、 大切な人を 手術しようとすると
医者は 冷静ではいられないこと、
だから、 島の住民が 家族などと いう
コトーの やっていることは 『 偽善 』 だと
言い切った。




コトーは 医者としての怖さを知り、愕然とし、
島に来てから連絡を取っていなかった
実家に 電話をする。



母の声


「健助 ほんとに元気で やってるの?


そう・・それならいいの・・


不思議ねぇ 今日はずっとあなたのことを
考えていたの


柏木先生 覚えてる?


あなたが 高校生の時 盲腸で死に掛けたのを
助けて頂いた・・・・



今朝 お亡くなりになったの・・・


柏木先生ね、病床でも最後まであなたのことを
気にかけていらしたそうよ・・・


まさか あの健助君が 医者になるとは思わなかった・・



それも 大学病院を辞めて 離島の診療所で
たった一人で 頑張ってるとは・・・って・・



先生ね、 よくおっしゃってたそうよ。

あなたのような 生き方を
医者なら 一度はしてみたいと 思うことがある



だけど なかなか 実行にうつせるものではないって 」




母の電話で 恩人の死を知り、また
恩人の柏木先生が ずっと 自分を気にかけてくれていた
ことを 知る コトー




そこへ 剛洋が


「彩香ねえちゃんが 呼んでる」



彩香のそばへ 行くと 外は雪・・・


「先生 やっと 来てくれた・・

まさか お父さんとおかあさんも来てくれるなんて
最高のクリスマスプレゼントだわ。


先生、ありがと・・・握手して・・」



コトーは 彩香の手を握ります。
その手には 母の昌代が彩香にもたせた
お守りといっしょに コトーの白衣の
ボタンが・・・・



女の子に言わせないで 自分から
手を握らんかい!
 
 と 思いましたが
その頃は もう号泣していました・・・




よかったです。 ほんとに、彩香が死ななくて・・
ミナちゃんも もうすっかり 島の看護師。
最初は 違和感がありましたが 今は 彩香が戻ってきても
和田のそばに いっしょに 居て欲しいです。



和田は ちゃっかり 新年の初日の出をいっしょに
見たいと ミナちゃんに言わせていましたが


おまえが 誘わんかい! 」と
ここも つっこみました




和田の撮った、アルバムは 2007年のカレンダーになって
退院した 彩香の部屋に 飾られました。
島の住民 全員の 写真と
表紙は  コトーと彩香の写真


これも 涙・涙でした。



そして 島へ帰る コトーを迎えに来たのは
やはり 剛利



「不思議ですね、 たった1週間しか島を離れていないのに
なんだか 懐かしい感じがします 」


と言うコトーに


「島の人間は みんな そうなんだ 」 と 剛利



やっぱ 時任さん かっこいいわ。 



そして 最後に 東京の剛洋に コトーからの手紙

きっと コトーは 剛洋に昔 柏木先生に助けてもらって
医師をめざした 自分を重ねているのですね。


昔は チャリの後ろに乗せて 島を回れたけど
もう 無理だから 和田さんに 自転車を
修理してもらう と コトーの手紙には
書かれていました。



Boys. be ambitious! 



たったの11週の放送だったのに なんだかとてもいろんなことがあり
とても 長い間 島の人たちを見ていたような 気がしました。

今回は 最初に彩香が病気になってしまって
最後まで 結論がわからなかったので それはずっと 気がかりでした。

でも、前回 息子剛洋のために 船を売って 丘に上がってしまった
島一番の漁師 剛利も やっと島へ戻り 安心しました。

このドラマ ほんとに 大変手間をかけて丁寧に作られています。


お疲れ様でした。 また次回作 楽しみに待っています。











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