売ったよ、又作ればいいさ ってねー
手作りのアクセ売ったみたいに、よく言うわーバカ
闇ルートで、恋人との間に出来た自分の子供を売った
許しがたい、もう、どうしようもない子供みたいな男
当然ながら恋人ソニアの猛反発をくらい、見捨てられ
行き場を失い、悪事を重ね、自滅の道を辿るハメに・・
カメラは淡々とこの20歳のブリュノの姿をひたすら追う。
定職には就かず、盗んだ物を売ってのその日暮らし。
路上で「小銭を下さい」なんて事もやる。
この作品、音楽はない。
説明も言い訳もお説教じみた事も一切ない。
まるで上質のドキュメンタリーフィルムを見ている様な感じです。
後半はサスペンスの様な緊迫感でハラハラドキドキ
自分の仕出かした事や命の重さにブリュノが気づいた・・
ラスト、やられました
人は真実の愛を知って初めて大人になれるのかしら。
わずかな希望の光に涙が溢れました
そして暗転、静まり返った闇の中に観客達は置き去りにされます。
そしてエンドロール、黒地に白い字で書かれた横文字が
サラサラと流れるスクリーンを見つめます。
うまいなー、名匠ダルデンヌ兄弟、さすがパルムドールですね
もう、すごすぎー
次の映画「ポビーとディンガン」の時間まで1時間ほどあったのね、
ガーデンシネマの隣の三越で彼のカードでお洋服買いまくりーの予定だったけど、そんな気になれなくて
アフタヌーンティーでコーヒー飲みながらパンフ見てたら、又涙が出てきて困りました。
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バッハの Goldberg-Variation を聞きながら、Re.コメントを打ってます。
失語症は、書くのも、大変なのです。
「ある子供」は、父親が小学生(?)を助けに(警察)行く場面に、泣けた。
(日本語がめちゃくちゃ・・・)
Tbありがとうございました。日本におけるニートとEU(というより諸外国?)におけるニートでは、若干ニュアンスに違いがあるらしいですが、共通していえることは「モラルに欠ける」とか「社会性を伴っていない」といったとこでしょうか。
監督達の言葉に「大人は(社会は)若者達を排除しようとしている。」というのがありましたが、劇中、主人公は被害者というよりは、まるで悪人(ダメ男)のように扱われてます。
この観せ方には、観客が「あぁ、こいつはなんて情けないことをしてるんだ」と簡単に思えてしまう、社会における常識いうか通念というか、その目に見えない何かを疑いもなく信じていいのか? といったメッセージが含まれているような気がしました。
だって、世の中にはこんなダメ男がいます。みなさんはこうはならないようにしましょう。っていう映画ではないもんなあ~
そのせいか、カメラ回しも(あんさんも触れていましたが)、人物の全体像を撮る、つまり客観性を持たせる部分がほとんど無く、接写というか主観的に観せるとこが多かったと思います。
最後の涙は懺悔の涙かなぁ、それとも、社会に順応していく他ない子供の、悔いの涙かなぁ……
彼らは大人になれたのかしら……
コメント・TBありがとうございました!
こちらからもおかえしさせて下さいね!
私が騒ぐからかはわかりませんが、
自主上映のサークルをやっている友人が
長野でこれをやりたいと仲間に言ってくれてます!
やってくれたらもう1度観たいなぁ~!
また遊びに来ますね!
音楽のないことに違和感を感じませんでしたね。
そして、あのエンドロールには驚き。
席を立てなくなりました。
TBありがとうございました!
「ある子供」ははいってないいんですね~
残念。
来年は私もいっぱい観に行こう。
映画はいいですね
その辺の見極めがねー、楽しくも苦しいんだわ。