みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

晴々飯店(セイセイハンテン) 上野

2014-01-27 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

中華料理「晴々飯店」(セイセイハンテン) 

場所は、JR 上野駅 入谷口より徒歩2分ほど。

某日は上野で昼の時間帯を迎えたのですが、アテにしていた店の前に立つと

「貸切」の札。残念。

あまり時間がとれませんから、近くでささっとご飯が食べれるお店はないかしら。

土地勘のない自分は昭和通りをテクテク歩く。

すると通りから脇道に入ったところに1軒の店を発見。

いかにも路地裏の食堂という感じで面白そうな佇まいだ。

自分にとってアウェイな場所で冒険をしてみたい気持ちになった。

ここにしよう!

店頭のメニューをひとしきり眺め足を踏み出す。

簡素な引き戸を開けると、遅い時間帯であるにもかかわらず、

2組のお客さまが食事をとられているではないか。

店内は正面奥に厨房、2階席もあるようですが、1階はテーブル席のみで5卓と

小ぢんまりとした造り。TVも置かれている。

快活なママさんの「こちらどうぞ!」という言葉に応じ、1階厨房近くの

3人掛けテーブル席に着座。 これで1階は3卓埋まった。

残り2卓のうち1卓は、この時間ママさんが使っていたので、

あと使えるのは1卓だけだ。 

次にいらしたお客様はどうなるのだろう?!相席か?と想像をめぐらす。

卓上にはランチメニュー。リーズナブルで嬉しい。

最終的には、店の壁に貼られたメニュー等に並び記された「成都出身の店主」、

「四川料理長」の文字を確認し定食を決めました。

「麻婆豆腐定食お願いします!」

卓上には、醤油、酢、胡椒、ラー油、爪楊枝、紙ナプキン、和からし(ミニパック)、灰皿。

割り箸は箸立てにまとめて。 おしぼりの用意はなし。

始めはコップに氷を入れて水をもらえましたが、同卓上にはステンレスポットが

置かれているので、あとはセルフです。

麻婆豆腐定食@700

ライス、サラダ、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐付き。

角盆にのせて一緒出しスタイル。

定食の選抜メンバーたちを簡単に紹介すると

キャベツ主体のサラダにはゴマドレッシング。

ワカメと溶き玉子の薄塩味スープ。ザーサイは唐辛子入りでピリ辛。

杏仁豆腐はフルーツ添え。 ライスのボリュームは十分。

と、これだけ揃って700円はお財布に優しく有り難い。

麻婆豆腐に使用されている豆腐はつるんとした口当たりの柔らいタイプ。

仕上げに山椒をひとふりされているよう。

辛さは特にリクエストしていませんから、これが当店のスタンダードだと思いますが

舌に感じる唐辛子の辛さは微量。山椒がかかっていると目視できる部分を

ダイレクトに口に運べば多少の痺れは感じる。

また、挽肉のカリカリ感は乏しく、豆豉(トウチ)のコクも若干といったところ。

しかし、何よりも残念なのは、四川料理のキーポイントである香辛料の香りが

すっ飛んでしまっていることだ。

本場中国の方が作られているので、それでも最後はうまく味をまとめあげて

いるのだけれど、味の位置づけとしてはとても微妙な線になっています。

ご飯の質としても私にはギリギリ路線。

麻婆豆腐をONしていただきましたが半分で終了。

食べ過ぎずそれはそれで良いのですがね。

 

食事の後半には、お客さまが来店。

どうやら常連さんらしく「ニイハオ!」とママさんと挨拶の言葉を交わされている。

漏れ聞こえる話の様子では、近くのバイク屋さん。

フレンドリーな対応で夜の予約を受け付けていました。

当店の魅力はママさんのお人柄にもあるようだ。

安価なランチに多くを求めすぎるのも、厳しいのかもしれません。

当店に通い夜に料理をリクエストできるようにならないと真価は望めないと思うのが結論。

 

会計を済ませ、表に出ると私と入れ替わるように男性のお客様が一人入店されていった。

地元に根付く人気店なのだ。

                              今回のランチ満足度数は、★★★(3.3)

晴々飯店 (セイセイハンテン)

東京都台東区上野7-8-16

TEL      03-3842-8920

営業時間/ 11:00~15:00 17:00~23:30

定休日    日曜日

晴々飯店中華料理 / 上野駅稲荷町駅京成上野駅

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たか濱 大森  | トップ | センス 三越前 »
最新の画像もっと見る