
横浜中華街、広東道の広東名菜「隆蓮」(リュウレン)
当店のオープンは2011年6月。
HPによると
日本の広東料理の源流、東京の新橋田村町にあった伝説の中国飯店を始め、
数々の名店で腕をふるった名料理人『陳 民楷』が総料理長。
とのこと。
以前から広東道を通るたびに、中華街にそぐわぬ小綺麗な外観が目をひき、
気になっていたのですが、友人とのランチで初訪問。
店頭に出されているランチメニューを確認後入店。
店内に入ると、やはり大通りにあるこてこてとした中国料理店とは異なる趣き。
すっきりとして都内のチャイニーズレストラン風。
1階は入口より右手がカウンター席で正面がテーブル席(4卓)。
と、このフロアは小ぢんまりとしている。
また左手には2階席があるようですが、カウンター内のスタッフさんの指示で
奥の片側ソファ、テーブル席を利用。
卓上には、箸袋入りの割り箸。
醤油、酢、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン、使い捨て紙おしぼり。
テーブルはクロスの上に透明のテーブルマット。綺麗に整えられています。
着座後、茶杯で中国茶がサーブ。
ランチタイムメニューは4種類。
蒸し鶏ごはんと不老長寿の海鮮麺が当店の定番。
ほか、2つは定期的に変わるとのことで、こういうシステムならランチに
通っても飽きませんね。
中華麺は無農薬・低農薬で栽培された「古代小麦」を使用とのこと。
蒸し鶏ごはんも惹かれるのですが、まずは看板メニューの一つ、不老長寿の海鮮麺から。
五目スープ麺@850
友人チョイスはお醤油ベースの五目スープ麺。
もちろんこちらも古代小麦麺を使っています。
切り置きをせず、注文を受けてから作るため、少し時間を要しますが
その誠実さが嬉しい。
なかなか美味しそうです。
セットされるものは選んだランチによって若干違いはありますが、
焼売&香の物、デザートが付いてきます。
不老長寿の海鮮麺@1,200
あれ!このビジュアル、最近見たことがあるわっ。
そう、「聚英」さんの三鮮湯麺(海鮮そば)だよ。
エビ、イカ、ホタテの海鮮3人組(各2個ずつ)に肉厚の干しシイタケ(2ケ)と
彩り鮮やかなのブロッコリー。計5種。
少し盛り付けが雑だけれど、具材の内容のみならず、
海鮮、干しシイタケの数まで同じってどういう事?(汗)
姉妹店なの?
それとも中華街では海鮮麺に決まり事があるのかしら?
頭の中に様々なはてな?がめぐるのですが、詳細は不明。
「ね、どうしたの?」
友人の声で我に返り、箸をつけ始める。
エビは五目スープ麺のものとは、見た目にも明らかに違う。
ぐっと歯を入れると、大きなエビはプリプリの心地よい弾力となって伝わるし
隠し包丁の入った柔らかいイカは食べやすく、ホタテも納得の厚さ。
スープに口をつけるとあっさりとして柔らかい塩味。
古代小麦麺はやや細めでストレート。
正直なところ、このビジュアルにびっくりして、麺の細やかな風味の違いまでは
わかりませんでした。
焼売&香の物(ザーサイ)は、少し遅れて登場。
別皿に一緒盛り。焼売はエビです。
デザートは杏仁豆腐。 甘さ控えめで手作り感のある食味。
カウンター席には地元常連さんなのだろう。女性が一人で来店。
ランチを召し上がりながらスタッフさんと歓談されていました。
ここは女子にも一人使いにも嬉しい店のよう。
次回はもう一つの看板メニュー、蒸し鶏ごはんにチャレンジしてみたいと思います。
横浜中華街満足度数は、★★★☆(3.6)
隆蓮(リュウレン)
神奈川県横浜市中区山下町151
TEL 045-222-3558
営業時間/ 月・水~金 11:30~14:30 17:00~21:30(L.O.20:30)
土・日・祝 11:00~21:30(L.O.20:30)
定休日 火曜日 -店舗情報「HP」より-