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中国粥専門店 「香港ロジ」 訪問は渋谷桜丘町店。
HPによると、当店の調理は本場香港出身のコックさんによるもの。
また、某テレビ番組でセルリアンタワー東急ホテル「szechwan restaurant陳」さんの
総料理長、菰田欣也 氏が当店のレバー粥がお好きということを知りました。
一流料理人の舌をもうならす“粥”とはどんなものであるのか興味津々で
以前より来店してみたかったのです。
同じ渋谷なので、ひょっとしたら今日あたり菰田シェフ来てないかなあ ( ´艸`)
場所は、渋谷駅西口から歩道橋を渡り、国道246号線沿いのリンガーハット脇を
曲がった道沿い。
店先には日替り定食のメニューが出されています。
790円均一、小鉢、デザート付き、しかも大盛り無料とは嬉しいなあ。
入店すると、想像以上に狭い店内。ほぼ満席状態という盛況ぶり。
1人なので、カウンター席にどうぞとのことですが、厨房前のこのカウンターに席5つ。
身体を入れると隣のお客様と腕が触れ合いそうな接近ぶり。
これ普通なら4席じゃないの?ってところにあと1席突っ込んだ感じです。
お隣の女子は、角煮とゆば煮込みあんかけご飯セットをカツカツと召し上がられていて
あんかけのしみたご飯の色に、私も~!とつられそうになりましたが、ここは初志貫徹。
表に出されていたランチの日替り定食のメニューボードは店内の壁にも
かけられています。(カウンター席に座ると後ろをふり返り見る感じ)
カウンターの卓上には、酢、醤油、辣油、爪楊枝、紙ナプキン。箸はまとめて箸立ての中。
着席後に中国茶(冷)です。
ザーサイ鶏肉粥セット@790
春巻付き。添えてあるのはキャベツの千切り、ドレッシングがけ。
本当は菰田シェフお気に入りのレバー粥がいただきたかったんですけどね。
厨房内を拝見すると大きめのボウルに粥が作られていて、注文が入るとお玉で
片手鍋に分量を移し具材を入れて温められている様子。
お昼時忙しそうなので頻繁にでる日替り定食のお粥にしました。
ザーサイは仕上げに盛りつけているよう。
お粥はとろ~として舌触りも滑らか、塩加減もちょうど良い。
生姜の風味も効いて胃袋にじんわり優しくしみこんでいく旨さです。
食事の後半にはデザートの杏仁豆腐。レンゲは穴あき。
狭い厨房内には3人の男性コックさん。フロアは女性が1人。
中国語が飛び交う店内は香港の屋台風で、素っ気無ささえ悪くない。
また、来店されてるお客様の中には中国人の方も数名。
こうなると、ますます本場の空気感が漂う。
ところでカウンター席となりに男性が座られた。
ひょっとしたらの期待も空しく・・・・
待ち人来たらずでした。
今回のランチ満足度数は、★★★☆ (3.7)消極的に大好きです。
中華粥 香港ロジ (ホンコンロジ)
東京都渋谷区桜丘町2-3 堀ビル 1F
TEL 03-3464-1866
営業時間/ 11:00~15:00 17:00~23:15
定休日 定休日なし(正月を除く)