四川料理「招来川菜館」 (招来菜館 ショウライセンサイカン)
西武多摩湖線、一橋学園北口下車。東中央通りを右手に直進すると、左手に店が見えてくる。
飯友さんとの会食。予め電話を入れたところ、予約は4名以上で受け付けるとのこと。
夜のオープン時間は17時なので、ピークタイム前に入店してもらえば、すぐに案内できる
であろうというアドバイスももらえたので、現地には17時45分集合。
当店は一軒家レストラン。HP及びネット情報によると、総席数は140席で、
客席は3階まで有し、シーンや人数に合わせた席が設けられているという。
入店後、2名での利用を告げ、指示を受けたのは1階スタイリッシュな店内奥の
ボックスシートタイプの4人掛けテーブル席。中華系のBGMが流れ落ち着いた雰囲気だ。
また、1階には中央にカウンタータイプの席も用意されているので、1人客でも気兼ねなく
入店することができる。
着座後、リズムよく箸、業務用おしぼり、茶、メニューがセット。
ほか卓上には調味料(醤油、酢)が置かれている。
料理はグランドメニューからアラカルトで、まずは2品チョイス。
はじめてなのでボリュームを含め様子見です。
ドリンクは札幌ビール(黒ラベル中ビン)@550、黒糖焼酎(里の曙)グラス@480を数杯注文した。
泡椒牛肉(牛肉の泡椒ソース煮込み)@2,700 唐辛子印2
泡椒ソースの煮込みは烏賊でも紹介されていたがチョイスは牛肉で。
泡菜とニンニク、ショウガで煮込まれソースは甘酢っぱいマイルドな辛さ。
柔らかい牛肉と爽やかな香りのセロリは好相性だ。
重庆崽儿鸡(重慶人ご用達料理)@2,200 唐辛子印2
「塩っ辛いのでスープは召し上がらないでください。」
キクラゲ、胡瓜、ネギ入り。
赤い唐辛子の海を探ると、花椒も確認できたけれど、痺れを感じようにも
眉間にシワが寄る塩分の強さ。どれだけ塩を使っているのだろう。
また、これだけたくさん唐辛子が入っているのに香りや肝心の突き抜けた辛さがなく、
塩辛さだけが前面に押し出されているのは、四川ミステリーだ。
これでは肉質の悪さをカバー出来ず、戦意喪失。申し訳ないが箸が止まった。
舌に塩が残り、泡椒牛肉の味までわからなくなってきたよ。これはチョイスミスだ。
陳麻婆豆腐@1,500 唐辛子印3
早々に引き上げること決意したが、四川は麻婆豆腐を食わないと!という
飯友さんのリードでチョイス。
細かくカットした木綿豆腐、豆鼓、肉はペースト状にどろりとして、どっしりとした
口当たりと味の深さ。
辛いはたしかに辛いのですが、辣油が重たくキレの鈍さが気になります。
本場四川的な味とは一線を画する日本人コックさんによる重厚な味わいの麻婆豆腐という印象。
この味は数人でシェアしていただくのが理想です。
お酒(ボトル)は比較的いいお値段ですが、ワインは2,400円からとお手頃価格。
料理チョイスミスもあり、今回はそこまで至りませんでしたが。
お会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)
訪問日も地元客を中心に客足は途絶えず大盛況。付近の人気店なのだろう。
なお、当店は完全禁煙です。
招来川菜館 (招来菜館 ショウライセンサイカン)
東京都小平市学園東町1-4-28
TEL 042-345-1515
営業時間/ 月~土 11:30~14:45 17:00~21:45 (L.O.21:00)
日・祝 11:30~21:45 (L.O.21:00)
定休日/ 12/31~1/2・不定休 -店舗情報「食べログ」より-