YUKOMISOの両生類生活

へなちょこ裏山ボードとおさんぽ&つまみ食い日記

快晴なのに強風!?

2009年05月10日 | Weblog
夜から窓を打つ風の音が気になります。かなりの強風みたい。寒風にさらされて雪がカチカチになってたらどうしようって感じです。朝食は7時とゆっくり目にお願いしていたのでしっかり寝てから朝ごはん。I原さんも一緒に食べられて良かった!随分良くなったみたい。
食堂から見える外の人達を見ると立っているのもタイヘンそう。さすがに風が集まるところです。
昨日の計画では内蔵助カールを滑る事になっていましたが稜線歩きはかなり危険そうという事で雷鳥沢を降りて山崎カール辺りを滑る事に変更。
出発はゆっくり目。だらだらとマンガ読んだりしながら準備。とは言ってもすぐに降りるのはもったいないと昨日、私達が最後に滑った所を荷物を置いて行く事に。思ったより雪は柔らか。だけど風はハンパない感じ。なんとか昨日のポイントに到着してドロップ。思ったよりはるかに柔らか。全く固まってなかったみたい。登り返して小屋で身支度してから雷鳥沢へ。剣御前小屋の皆さんお世話になりました♪
雷鳥が風に乗ってグライダーみたいに飛んでいる姿が印象的。あまり人が滑っていない斜面に移動して雷鳥平まで滑ります。ほんとに立山ってスケールでかい!!広大な斜面を気持ち良く降りて行きます。どっちを見ても気持ち良さげな斜面ばかり。山崎カールははるか遠いのでとりあえず行ける所まで行きましょうと言う感じで登って行きます。コース取りをちょっと間違えて2つ手前の沢を上がってしまい、途中、苦労して1つ手前の沢まで来て、ここでも良いかと登り終了。最後の一本。気持ち良く滑りたいものです。I原さんに魔法の薬をもらって塗り込んでボードに気合いを入れます。その効果あってストップ雪っぽい白いところも気持ち良く滑っていきます。見上げると皆が滑ったシュプールがきれい!!山は雄大。立山ってすごいなぁ♪感動の二日間でした。後は室堂まで緩い斜面を登るだけ。途中ボーダーのワンメイクを見ながら室堂山荘経由で最後のハイク。これから山に向かう人もいて室堂周辺は賑わっています。見過ごしてしまいましたが三宅陽子さんなど有名人達もいたとか。
2時半までに室堂に到着。乾杯したいところですが人混みを縫って早めの乗り物に乗るために別れを告げてそれぞれの改札口へ。人が多い割にすぐにバスに乗れてケーブルにもスムーズに乗り継いであっという間に立山に到着。立山ツアー終了☆楽しい仲間と素晴らしい山々。今回も感動の連続でした。粟巣野にある温泉に入ってすっきり♪シーズン終了までにもう一度くらい来れるかなあ♪

1年ぶりの剣御前小舎

2009年05月09日 | Weblog
雪融けが早いという噂を聞いて去年とても気に入った剣御前小舎に行く事にしました。今回はI原さん、Mさん兄弟、スーパースキーヤーのSさんと6人。私達は富山側から、後の4人は扇沢からということで剣御前小舎で待ち合わせすることに。ゴールデンウィークは大混雑だったらしいからそれよりは随分落ち着いているんでしょうがやっぱり登山者、スキーヤー、ボーダー、観光客で朝の始発の7時から立山駅はごった返していましす。とは言ってもすぐにケーブルに乗れてバスも待たずに順調に室堂に到着。室堂山荘脇まで歩いて雷鳥平まで滑り、雷鳥沢を登ります。私達が滑り降りようとしている時にI原さん達が室堂に到着。アイゼンでサクサク登って行きます。快晴です!登っている途中で4人の姿も見えてきました。ゴールデンウィークにかなり鍛えたせいか、登りもいい感じで剣御前小屋に到着。4人の到着を待って剣沢を滑りに出かけます。まずは別山の夏道を登り適当なところで沢へドロップ。最初はちょっと急だったけど柔らかで滑りやすい雪。いい感じ!!次は対面の剣御前へ登り返し。登り切ったら堂々とした劔岳が間近に見えます。ほんとにかっこいい山です。周りの風景を十分堪能してから剣沢へ!これまた最高!!
I原さんは高山病なのか体調不良でギブアップ。私達は小屋まで登り返し、さらに剣御前への稜線を登ってドロップ。後の3人はそのまま剣沢小屋まで滑るという別行動に。
I原さんの体調は優れず、小屋のお兄さんに相談したら血中酸素濃度を調べる機械を持って来て検査。ギリギリの数値なので酸素吸入と素晴らしい手当てをしていただきました。5時から夕食。とりあえず5人で食事。これまた山小屋らしくない美味しい料理!稜線に建っているので水がなくタイヘンだと思うけどトイレなんかも清潔でいつ来ても素晴らしいおもてなしに感動します♪
I原さんも遅れて食事。私達は9時消灯までゆったり部屋でマンガタイム。I原さんも回復してきた様で良かった、良かった。

うさぎの耳とロバの耳

2009年05月05日 | Weblog
天気予報が少しずつ変わって今日も1日曇らしい。白馬の山の上部は雲がかかっているけど朝から良い天気。今日はまったり過ごす事にしていたので朝からコンビニで朝ごはんを買ってきて駐車場に椅子とコンロを出してのんびり朝食をとりました。きれいな景色を見ながらいい気分♪
まったり気分で久しぶりにスキーを履いてみることに。YUKOにとっては2年ぶりではないでしょうか。靴が硬くて不快!!足首曲がらない!!などぶつぶつ言いながらゴンドラへ。滑ってみてもなんか違和感。ゲレンデは雪融けが激しく狭いところでちょこちょこ滑って最後にゲレンデ脇に出ているふきのとうをとって終了。栂池のシーズン券にもお世話になりましたが今日が最後です。別れを惜しみながらオフィスに返しに行きました。スキーも長いことやってないと忘れるなぁ。少しでも渋滞を避けるために晩ごはん食べてから帰りますか。

標高2100mの温泉はいい湯だなぁ~♪

2009年05月04日 | Weblog
今日は一日曇の予報。猿倉から白馬鑓温泉を目標に時間があればさらに大出原を滑ろうという計画。朝、8時猿倉出発。
やはり例年より雪が少ないらしい。とは言っても最初からアイゼンで歩き始められたから良かった☆さくさく登って小日向のコルでボードに履き替え、トラバース気味に下り、登り返し。温泉で水着、ビール、柏餅をデポしてさらに上部へ。一時間限定で登れる所まで行く事に。2400m付近まで登ってドロップ。けっこう良い斜面。温泉まで戻って入浴タイム!YUKOは水着に着替えて混浴。今は小屋もなく天然のままなのでかなり熱めでそのままだと入れないぐらい。入浴してる人が交代でスコップ使って周りの雪を落としながら温度調整します。源泉かけ流しそのもので心も体もほっこり♪リフレッシュしたところで着替えて200mほどボードで下り、また登り返し。そこからまたボードに履き替えて猿倉まで。凸凹あり、林ありのテクニカルな道のりでしたがなんとかクリア。充実した一日でした♪

朝の地獄と昼の天国

2009年05月03日 | Weblog
曇の予想が朝から快晴。6時朝食。天気も良いし、やる気が出てきて雪倉に行く事に。スキーヤーは早々に出かけて行きます。私達も含めてボーダーは6人。誰一人出発しません。雪が固すぎてボードにはちょっと厳しい状況。でも先が長いので8時前に出発。ホントに固い!!ガリガリ言わせながら滑り出します。ちょっとした急斜面はホントに恐ろしい!!なんとかずるずる降りて登り返し地点に到着。確かに例年に比べて雪倉の雪が少ない感じ。
登っているうちにYUKOのアイゼンの調子が悪くなり…。遥か彼方の蓮華温泉は諦めるか~。そのまま三国境に登り返して栂池へ戻る事にしました。小蓮華辺りに着いた時は雪もゆるみ、良い感じです。昨日お預けになっていた斜面を滑ります。気持ちいい~☆最高でした。そのまま栂池まで滑ってツアー終了♪予定変更になりましたが最後に気持ちよく滑れて幸せでした!!今晩は車でゆっくり眠れそうです。

白馬岳に行ってきました~♪

2009年05月02日 | Weblog
真のゴールデンウィーク突入。MISOが天気予報とにらめっこしながら考えたコース。1日目:栂池~自然園~船越の頭~小蓮華と歩き、少し北側へ滑り込み三国境へ登り返し白馬岳山頂を通過して白馬山荘泊まり。2日目:雪倉岳~蓮華温泉。3日目は栂池へ戻る、というもの。二泊ともなると荷物も重くてたいへん。スノーシューはやめにしてアイゼンのみ。快晴で日光が容赦なく肌を焼きます。タオルで防御しながら登ります。船越の頭まで来るとかなり登った感じ。後は稜線沿いに歩くだけ。小蓮華からの斜面が良い感じだけどそれはお預け。稜線歩きもけっこうたいへん。と思ってると北側にも良い感じの斜面。そこを滑る事に。約400mも降りてしまった。三国境へ登り返してまた稜線歩き。同じようなピークが何度もあって白馬岳に漸く到着。そこから少し下がったところが山荘。やっと着いた!!って感じです。けっこう長かった~!受付で明日の行程を伝えると雪倉から蓮華温泉へ行く道の雪が少なくて沢が渡れないとか。五輪尾根まで行けば渡れるらしいけどかなりの大回り。いろいろ考えて天気次第ということに。6時夕食。山小屋にしてはご馳走。部屋は男女ペアが入る5人部屋。しばらく2人だったので貸し切りかと思ったら5時頃二名様がご到着。夕食後、部屋に行くとすでにお二人は消灯してお休み状態。おとなしく寝るしかないと布団に入ったのはいいのですがいびき、寝言が激しくほとんど眠れませんでした。山小屋には耳栓が必需品ですね。