ファイプロとプロレスと私

バーチャファイターの思い出

どうも、先月発売されたWWE2Kバトルグラウンドの攻略が進まず悶々としております。

今回は、先日再始動が発表された格闘ゲーム、バーチャファイターについての思い出を述べます。

 

バーチャファイターとの出会いは、私が高校生のときだったと記憶しています。当時の友人の家へ数名で遊びに行った際、友人の一人がバーチャファイターのソフトを持ってきたのが、はじめてバーチャをプレイするきっかけでした。

当時としては最高峰のグラフィック、モーションのリアリティ、そして何より気に入ったのがキャラクターの動きの重みでした。この頃から私はプロレスファンで、プロレスラーのキャラであるウルフを選んだのですが、動作がややもっさりしている。そして技が決まった時のバキッという効果音。他のゲームでは体験したことがなかった感覚でした。

バーチャファイターの魅力に取り憑かれた私は、たしか高校2年の秋だったか、ついにバーチャのソフトを手に入れます。徐々に受験が迫ってくる中でバーチャにのめりこみます。勉強をサボり、バーチャファイターのことばかりで頭がいっぱい。そんな日々を送る中でどんどん成績は下がり、親からは怒られ、それでもバーチャのことを考えている。バーチャジャンキーと化していました。

高校3年の夏、周囲のクラスメイトは受験勉強と文化祭の準備で大忙しでした。そんな中でも、私はバーチャファイターに夢中でした。勉強も文化祭の出し物の練習もサボり、バーチャに時間を捧げました。

その結果、詳細は述べませんがクラスメイトからは痛い仕返しをくらい、受験も残念な結果となりました。しかしながら後悔は少しもありませんでした。バーチャファイターができればいいや、という気持ちでしたから。

私自身、決してバーチャファイターが上手かったわけではありませんでした。周囲の友人に負けることも多く、アキラスペシャルのような難しいコマンド技も出せなかった。それでも、バーチャには強い思い入れがありました。

バーチャファイター以外の格闘ゲームも色々プレイしましたし、ハマった作品もあります。ただ、やはり一番好きな作品は?と尋ねられたら、バーチャファイターだと答えますね。今、振り返っても、バーチャファイターが最高の格闘ゲームだと個人的には思います。

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