goo blog サービス終了のお知らせ 

ファイプロとプロレスと私

プロフィール画像はファイプロワールドから

ブルシットジョブとスポーツ

2021-03-28 19:28:57 | スポーツと社会

どうも、今回の記事では、ブルシットジョブとスポーツのことについて述べます。

 

ブルシットジョブとは、「クソどうでもいい仕事」と訳されます。企業の金儲けには重要だけれど、人々の生活を豊かにするものではない仕事のことです。金融街でのマネーゲームや広告代理業などが典型でしょう。

 

ブルシットジョブの対極にあるのは、エッセンシャルワークですね。コロナ禍でエッセンシャルワーカーが注目を集めましたが、代表的なのが医療従事者とか教師とかですね。待遇は悪いけれど、私たちの生活に必要不可欠な職業です。

 

さて、それではプロレスラーなどのスポーツ選手は、上記のどちらに当てはまるでしょうかね。

 

個人的には、スポーツとか、あるいは音楽や芸術などに携わる仕事というのは、本来、人の生活を豊かにするものだと思います。必要不可欠だと断言はできませんが、人間が人間らしい暮らしをしている証であると思うのです。なんせ古代からスポーツや芸術は存在してきたわけですから。

 

それが、現代ではスポーツが金儲けの道具として利用されている状況があります。ブルシットジョブに支配されるスポーツは、人々の生活を脅かす存在となってしまっています。そんな状態になっているスポーツ自体が、もはやブルシットジョブなのかもしれません。

 

先日、サッカーカタールW杯の会場建設での事故により犠牲者が多発していることが明らかになり、一部のサッカーチームの選手が抗議していました。

 

こんな社会だからこそ、スポーツ選手たちにも不正には抗議してもらいたいですし、ファンはそれを後押しすべきであると思います。スポーツの存在意義を失わないためにも。

 


ゲームボーイアドバンス20周年

2021-03-21 17:56:05 | ゲームレビュー

どうも、今回の記事では、2021年3月21日で発売20周年を迎えるゲームボーイアドバンスについて述べます。

 

ゲームボーイアドバンス、略称GBAは、2001年3月21日に発売されました。ゲームボーイ、ゲームボーイカラーの後継機であり、画面の横側にボタンが配置された横長のデザインが特徴的でした。

 

ボタン数の違いはありましたが、GBAはスーパーファミコン並みの性能で、当時としては強烈なインパクトがありました。GBAで発売されたファイプロAは、スーパーファミコン版のファイプロを超えるグラフィック、選手の収録数を誇りました。

 

ファイプロは、携帯機と相性が良かったなと思います。ボタン数が少ないので操作性という点では据え置き機には敵いません。けれども、ロジック対戦をする上では全く問題なかったです。というのもこの当時、私の中ではファイプロはロジックをいじって遊ぶことがほとんどだったので。

 

プロレスに関心のない友人と遊んでいるときに、ファイプロAでレスラーをエディットしてもらったことがありました。プロレスを知らない人がどのようなレスラーを作成するか、見てみたかったのです。結果として、リングネーム「マスクタイガー」、ニックネーム「無敵のドット絵」というレスラーが誕生しました。

 

ファイプロ以外にも、GBAではプロレスゲームけっこう多かったですね。闘魂列伝アドバンスとか、ノアの経営をするゲームとか、闘魂ヒートというワゴンセールの常連ソフトなんかがありました。2001年の時点ではプロレスが低迷期を迎え、プロレスゲームもほとんど発売されなくなる時期が来るなんて、夢にも思わなかったですね。

 

 


ホワイトデー

2021-03-14 18:11:11 | その他

どうも、今回の記事ではホワイトデーについて述べます。

 

実は私、これまでの人生で一度もホワイトデーでチョコレート渡したことがないんですよ。

 

それはなぜか?というと、ズバリ、バレンタインでチョコをもらえないからなのです。

 

高校生の頃だったか、クラス全員にチョコを配っている人からもらったことがあったような気がしますが、それが最後ですね。

 

バレンタインなんて、お菓子の会社の販売戦略だろ?という意見もあると思います。

 

でも誰かからチョコレートをもらったという人の話を聞くと、やっぱり羨ましいですねえ。

 

チョコレートをくれる相手がいる人は、その相手を大切にして欲しいですね。

 


女子プロレスの25歳定年と寿退社について

2021-03-07 18:14:50 | スポーツと社会

どうも、明日は国際女性デーですね。というわけで今回の記事では、かつて日本の女子プロレスに存在した25歳定年と一般企業での寿退社について語ります。

 

25歳定年は、表向きは選手の結婚や転職のためだとか、団体内での世代交代を促すためだとか、色々な理由が挙げられているのですが、重要なポイントは、このような慣習が女子プロレスのみに存在したことです。男子のプロレスの場合、このような慣習はないわけです。

つまり25歳定年は、一般企業における寿退社だといえるでしょう。女性の社会進出が以前より進んだとはいえ、残念ながら現在でも結婚や出産の際、本人の意思が尊重されず退職を余儀なくされるケースは少なくありません。

 

女性の社会進出は、個々人の人生における自由や権利の拡大、そして女性差別の解消のために重要です。不合理な慣習は合理的な慣習に置き換わるべきなのです。

 

さて、女子プロレス界は25歳定年をなくし、長く現役を続ける選手や出産後に現役復帰するケースも出てきています。彼女らが結婚や出産を経ても女子プロレスラーであり続けることは、一般社会において結婚・出産後の就業を望む女性にとって励みとなるでしょう。