ファイプロとプロレスと私

都知事選の振り返り

どうも、今回は東京都知事選についての振り返りを。


都知事選、完敗でしたねえ。

その原因について、色々言われていると思いますが。

こんな記事がありましたよ。

「負けた蓮舫支持者に見た「左翼的マッチョ感」と人心のリアル 女は女に怒鳴る男が嫌い 北原みのり」(https://dot.asahi.com/articles/-/227714?page=1)

「蓮舫さんを応援する側が熱心なあまりに醸し出してしまう、「オレは正しい」という従来の左翼的男性のマッチョ感。「正しい」からこそ、相手の女性候補者をとことん貶められる勢い。そこにどうしても心が動かない女性票は確実にあったのではないか。センシティブな女性票をなめすぎていたのではないか。そんなふうに思わずにはいられない」

蓮舫支持者の男性が、演説中の小池都知事に対して大声で怒鳴ったのは良くなかったですね。

結果的に小池知事を援護することになってしまいました。



次の記事。

「蓮舫氏「2位じゃダメなのか発言」の真相…5つの観点から分析する「報道のキリトリ」と「実際の発言」との相違点」(https://shueisha.online/articles/-/250836?page=1)

「大手メディアは「科学に疎い蓮舫議員が、1位を獲るべき重要性を理解できず、『2位ではダメなのか?』と役人に質問した結果、次世代スパコン事業を事実上の凍結とした」という筋書きに沿った映像を繰り返し流した。(中略)しかし、驚くべきことにこれは「報道のキリトリ」であって「実際の全容」とは大きなギャップがある。正しくは、「スパコン利用者2名を含む参加者全員の総意として、数々の不安要素が解消されず見直しが妥当な状況のため、凍結になった」に過ぎない」


2009年、当時の民主党政権下での事業仕分け。その際の蓮舫議員の発言が歪曲された上で拡散。現在でも上記のデマは蔓延しています。

デマ・フェイクの影響力は絶大で、今回の都知事選でも無視できなかったかと。

蓮舫さん個人が標的にされているという側面もありますが、それ以上に物を言う女性・媚びない女性全体に対するバッシングという面もあると思いますね。

こういった女性差別やデマの問題は、社会全体で解決していかないといけません。

差別やデマで公平性が失われ、優秀な人物が埋もれてしまう社会の将来は暗いですよ。



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