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ファイプロとプロレスと私

プロフィール画像はファイプロワールドから

黒人の武士の何が問題か

2025-04-06 09:31:14 | ゲームレビュー
どうも、今回は黒人の武士について。



先日発売された、アサシンクリードシリーズの最新作、シャドウズ。

日本の戦国時代を舞台にした歴史ゲームなんですが。

その主人公が黒人の武士だったことで、日本のネット上では炎上騒ぎになりましたね。


「アサクリ・弥助炎上事件――正義とキャンセルカルチャー」(https://synodos.jp/opinion/international/29244/)

「弥助の話が海外で知られるようなったのは日本大学の准教授ロックリー氏によるところが大きい」
「弥助が立派な侍として描写されるようになったのは彼の本のせいだろうと考えて読んでいた人々は、この本に日本に黒人奴隷制度があったかのような記述を見つける」
「このような虚偽の歴史は一笑にふせばよいと思うかもしれない。しかし、一部の保守論客はそうは考えなかった。なぜなら従軍慰安婦の苦い経験があるからである。従軍慰安婦では、吉田清治氏が嫌がる少女たちを自らの手で強制連行したと虚偽の本を書き、これが海外では事実として定着してしまい、その修正に膨大な時間と労力がかかった」


上記の記事の著者、田中辰雄さんは専門が計量経済学とのことで、歴史には疎いようですね。

従軍慰安婦は吉田氏の著書以外にも少なからず証拠・証言が出ており、日本軍による組織的・計画的な性加害があったことは歴史学の常識です。

まあそれはさておき。私としてもアサシンクリードの製作者が、時代考証を十分に行ったのかという疑問はありますね。

ロックリー氏の著書だけでなく、何か他の歴史書も参照すべきではなかったのか。

歴史を題材にしている作品である以上、あまりにも現実離れした描写があると、やはり問題視されかねないわけで。



一方で少数ですが、シャドウズを擁護する記事もあります。

「「弥助問題」は虚構だった 発売で明らかになった『アサクリ シャドウズ』の真価」(https://forbesjapan.com/articles/detail/77996)

「『アサシン クリード』シリーズではこれまで、主人公がレオナルド・ダ・ヴィンチにハンググライダーを作ってもらったり、ローマ教皇と殴り合いをしたりという完全なるフィクションが描かれてきた。本作での弥助というキャラクターの採用や、その人物描写、そして史実から逸脱したストーリーはいずれも、騒ぎ立てるようなことではまったくない」


アサシンクリードは完全なフィクションであって、別にシャドウズの描写も問題ないという意見。

この記事で興味深かったのは次の節で。

「弥助の物語は、しばらく前に映画『ラスト サムライ』でトム・クルーズが演じた役や、最近の人気ドラマ『SHOGUN 将軍』で登場した按針とさほど変わらないが、これらの白人キャラクターは大きな論争を巻き起こさなかった」


私は今回の炎上の背景に、日本における黒人蔑視があると思うのですよ。

白人の武士は皆さん受け入れたじゃないですか。

日本のネット上や娯楽作品に蔓延する、黒人への蔑視・差別・偏見。

その裏にある白人への羨望。

そしてアジア人としての劣等感。

そろそろやめませんか。



PS5pro 11万9980円

2024-09-15 09:14:04 | ゲームレビュー
どうも、今回はPS5proについて。



先日、ついに発表されたPS5pro。

その値段は税込12万円。

かなり高いですね。

なお北米では699ドルだそうで。



さて、ここで思い出してもらいたいのが、初期のPS5の価格。

「PS5、11月12日に発売 通常版は4万9980円」(https://www.asahi.com/articles/ASN9K2JQJN9KULFA003.html)

2020年11月の発売時点で、日本では税込で約5万5千円。

一方、北米では499ドル。



何が言いたいかというと。

日本円の弱体化、つまり円安が随分と進んだなあと。

4年前の11月、1ドルは110円以下でした。

残念ですがあの頃には戻れません。



出口のない異次元の量的金融緩和の末路というかね。

アベノミクスの成果ですねえ。

安倍と黒田のおかげで国内ゲーム市場までボロボロです。



AEW Fight Forever はじめました

2023-07-09 09:58:50 | ゲームレビュー
どうも、今回はAEWのゲームについて。

6月末に発売されました。もう Wait Forever とは言わせません。


私は、スイッチのダウンロード版を買いました。

エキプロのスタッフが開発した新作プロレスゲームということで、期待は大きいですが、果たしてどうか。


残念ながら、クリエイトはショボい。パーツが少ない。



レスラーとして1年間を過ごすモードがあります。

実際の AEW での出来事が再現されているようですね。

多分、ストーリー分岐もあるのかな?



ミニゲームもあります。



さて、まだあまりやり込んでいませんが、試合の操作感はPS2時代のエキプロに近いかと。

近年のWWE2kのようなリアリティ重視ではなく、軽快に動きます。

他機種版は分かりませんが、スイッチ版はちょっと処理落ちがありますねえ。

あと、オンライン対戦は一度もマッチングしません。もっと売れてくれ。



最後に。

「オールエリートは実力のあるやつなら誰でも歓迎する。

人種や性別、宗教なんて関係ない」

AEW には多様性があります。排外主義者ども見てるか?


MOTHERの思い出

2023-05-14 15:59:26 | ゲームレビュー

どうも、今日は母の日ですね。

 

というわけで、MOTHERについてでも。

 

 

ギーグの逆襲。ところで、ギーグって何なんですかね?

 

 

さて、私は格闘ゲームとか、対戦型のゲームが好きでして。

 

一方で、1人で黙々とやりこむRPGは、それほどプレイしなかったのですよ。

 

昔、何本か有名な作品に手を出したのですが、多くはクリアできず挫折しました。

 

MOTHER2は例外的に最後までプレイした作品の1つ。

 

その独特な世界観が、なんとなく気に入ったのです。

 

まあエンディングを見ても泣くことはなかったですが。

 

 

 

 

 


久しぶりの将棋

2023-01-15 13:51:01 | ゲームレビュー

どうも、今回は将棋について。

 

先日、ニンテンドースイッチのソフト「世界のアソビ大全51」を買いまして。

 

 

アソビ大全には、ボードゲームやトランプゲームなど51種類のゲームが収録されています。

 

オフラインはもちろん、オンライン対戦にも対応しています。

 

その中でも私の目当ては将棋。

 

 

私が少年の頃は、今と比べてもビデオゲームの社会的位置づけが低く、親や学校の先生など大人からは禁じられることも多かったのです。

 

eスポーツという言葉も存在しなかった時代です。

 

その一方で、将棋や囲碁などのボードゲームは推奨されていましたね。

 

小学生くらいの頃は、けっこう将棋にハマっていまして、同級生との対局では勝ち越してた記憶があります。

 

まあ中学、高校と上がるに連れて、徐々に勝てなくなったのですが。

 

 

少年時代の経験から、一手目には角の横に金を動かすことをお勧めします。

 

間違って銀を角の横に置いてはいけません。守りが崩壊します。