なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

並松土手(舘山城跡)

2008年09月22日 | 伊達な旅
舘山城跡(一の坂)
天正15(1587)年時の米沢城主・伊達政宗は舘山に巨大な新城を築こうとした。
南北に堀をうがち、堤を築いたが、本丸築城までに至らず、天正19年岩出山に移封された。
この堤跡は並松土手と呼ばれている。

(案内看板より)

この並松土手、舘山の国道121号線沿いにあるのまでは調べられたのですが、具体的な場所が分からない。
仕方が無いので事前に米沢市の観光課へ問い合わせをして、説明+地図+画像をいただき、そのおかげで見つける事が出来ました。
事前に画像を見ていなかったら、完全に民家の石垣としか思わなかったわ(笑)
看板の設置されている場所は国道沿いで、駐車場も無く路駐も無理だったので、別な場所に遺されていたのを見てきました。
この付近、随所にこの堤跡が見られるそうです。
殿の遺物を自宅の石垣に出来るだなんて、ものすっごーく羨ましい!
舘山城が完成されていたら、どんなお城になったのでしょうね…。






↑案内板設置場所。ボタン式信号のすぐ脇。



↑写真を撮影した場所。御成山公園入り口付近で、国道121号から曲がるとすぐに見えてきます。



↑舘山城跡。舘山矢子町の小樽川と大樽川(鬼面川)の合流地点の山にあったと言われているそうです。現在は東北電力の施設がある場所。
ここが輝パパの隠居城なのかな?

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