なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

モッコク

2010年12月03日 | 伊達な旅
伊達下屋敷を後に今度は伊達上屋敷のある伏見区桃山正宗町へ。
この地にある海寶寺に伊達政宗お手植えと伝わるモッコクがあるのです。





「伊達政宗の伏見屋敷」
この海寶寺境内を含む「桃山町正宗」は、独眼竜の異名をとった仙台藩の藩祖・伊達政宗の伏見屋敷があったところである。
政宗は文禄4年(1595)、豊臣秀吉からこの伏見に屋敷地を与えられ、多くの重臣やその妻子などを住まわせた。
その数は常時千人以上にも及び、屋敷一帯は「伊達町」とも称されたという。
政宗自身は慶長4年(1599)ころまでここに住み、慶長6年に上洛した際にも約1年間を過ごしている。
政宗の伏見屋敷は、この地のほか、上屋敷の南西にほど近い場所と深草の地に下屋敷があり、計3箇所であったとされる。
深草の下屋敷付近には現在も「深草東伊達町」「深草西伊達町」の地名があり、その名残を留めている。仙台市(案内板より)

ここ京都なんだけど、この案内板は仙台市で設置したみたい。
仙台の力の入れようのすごさを垣間見た瞬間(笑)





桃山時代の名木 天下無二の木斛
古より木斛なきを庭園と云い難し
寛永3年仙台太守中納言伊達政宗公 此地に住居手植せる
桃山時代唯一の名木也

とか

区民の誇りの木 モッコク

とか

次世代木 正宗の木斛

とか書いてありました。








この海寶寺は観光寺ではなく住宅街にあるお寺で、ほかに参拝している人もおらずひっそりとしていました。
ここは事前に予約(4人以上で4日前まで)すると普茶料理を食べることができます。
一人旅なのでもちろん諦めました…。

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