なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

アブラクサスの祭

2010年12月18日 | 映画
今日は会社のパートさんと2人で、映画「アブラクサスの祭」を見てきました。
この映画、全国公開は12月25日からなのですが、原作が玄侑宗久氏で、全編が福島ロケという事もあって、福島県内で先行上映されております。
今日は映画上映だけではなく、主演のスネオヘアー氏と監督の加藤直輝氏、そして福島在住のキャスト陣による舞台挨拶もありました。
舞台挨拶って始めてだったので、映画共々楽しみにしてました。

映画の内容は、全国公開前なのでネタバレしない程度の感想。
ぶっちゃけちょっと泣きました。
ほっしゃん。(役名忘れた…)が○○した後、浄念(スネオヘアー)の読経(これが唄っているように聞こえるんだけど、良いお声でした)中に、ほっしゃん。の奥さん(たくませいこ)が感情を爆発させるところ。
ここちょっときました…。
じんわりほんわかギュワワワーン!な映画でした。
どうりて最初に「音」に関してお断りが入るはずだと、上映直後に納得(笑)

舞台挨拶は浄念と多恵(ともさかりえ)の息子・理有を演じた山口拓くん。
拓くんが、ものすごく恥ずかしいのか緊張しているのか、ずっと固まって下を見つめていたのに、いざ挨拶となったらしっかりとしゃべってね。
撮影中もこんな感じだったようで、リハーサル時にはすでにセリフが完璧だったそう。
そしてもう1人、理有と同じ幼稚園に通う子を演じた山口らいあんくん。
らいあんってどういう字なんだ?って思って、帰宅後にHPを見てみたら「礼晏」って。
他の地元キャスト陣もオーディションに応募した動機や、撮影の裏話的な事をはなしてくれて面白かった。
主演のスネオヘアー氏は、映画で見てたよりも若い印象を受けました。
そして結構楽しい人でした。
で、舞台挨拶の進行役の藺草アナ、けっこうかみかみでした(笑)


今回この映画を見に行ったキッカケは、パートさんと2人、玄侑宗久氏の本に興味はあるんだけどまだ読んだ事が無くて、原作が映画化されたって知って見てみたいねって話になったから。
映画が面白かったから、原作はどんなのか、そのうち読んでみようと思いました。
他にも読んでみたい本があって、やっぱり読んでみようと思った。


塩水をかぶったギターは、やっぱりオシャカですよね…?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿